あぐり王国 放送内容

2015ǯ0425土
アレンジに欠かせない枝ものとは?


佐々木
「さて今日取材するものは…!」

森崎「技(わざ)もの??」

佐々木「枝(えだ)ものです!」

観賞用に栽培される植物は
「花き」と呼ばれ、
菊・バラ・枝ものといった「切り花」、
そしてチューリップやユリなどの「球根」、
さらには観葉植物などの
「鉢もの類」など様々な分類があるんです。





森崎
「枝を育てて出荷しているんだ」

藤尾「花と一緒に飾るもの?」

岸さん
「そうなんです。
 テレビ番組とかでもスタジオの後ろとかに
 飾ったりするときに
 ボリュームとかラインをだすのに使う!」

佐々木
「いろんな所で使われていますし
 本州では高い評価を得ているんです」





ここで実際に「枝もの」を使って
フラワーアレンジメントした
サンプルを拝見。

藤尾
「こうやってみると 
 見たことある!ってなる」

藤尾くんのアレンジメントに入っている
くねくねと曲がった枝ものは?

岸さん
雲竜柳(うんりゅうやなぎ)という枝もの。
 それもうちで作っています」





岸さんは現在20品目を超える「枝もの」や
「球根」などを栽培。
この時期の出荷は2種類だけですが、
初夏を迎える頃には、
畑一面色鮮やかな景色が広がります。

藤尾「枝ってそんなに種類あるんですか?」

岸さん
「季節ごとにいろんなものが出ています」

藤尾
「枝にも季節があるんだ。
 青い葉っぱの状態だったり
 一年を通して楽しめる木なんだ」





藤尾
「こんな広い所で枝もの育てていますけど
 もともと育てていたんですか?」

岸さん
「いえ30年前は水田でした。
 ちょうど減反政策が始まって
 普通の草・花を作り始めました。
 その中で北海道らしい花作りがしたい…
 何かいいものないか?って時に
 『これだっ』と思って…
 最終的にはお米を辞めて
 花の生産に移行しました」





ではサンゴミズキの収穫を体験しましょう。

岸さん
「だいたい1m10~20cmの長さにします」

バッチンバッチンと枝を切っていきます。

森崎「収穫というか伐採?」
 
岸さん
「(笑)枝振りとか長さを確認しながら」

(出荷時期は4~5月と10~11月)





あぐりっこも体験です。

身体をサンゴミズキの中にぐいっと入れて
勢いよくハサミで切っていきます。

バチンバチン

ヒナタ「楽しい!」





藤尾
「これは機械での収穫は出来ないですよね」

岸さん
「それは無理ですねえ」





あぐり一行は続いて、
雲竜柳(うんりゅうやなぎ)の収穫も体験。

藤尾
「ちょっとちょっと…
なにココ~~!」





森崎
「枝というか…
 入ったら抜け出してこれないよ」
 
佐々木「とっても不思議な空間ですね」


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