森崎
「純農boyってどんなものか教えてください」
遠藤さん
「農業に対する情熱を
人一倍強くもっていて…
森崎
「オレでしょう?
北海道の農業応援団長のオレでしょ?」
遠藤さん
「そういうことですね!
そういうことなんですけど…」
森崎
「何だ!その余裕はっ!」
一同大爆笑。
今は何の作業中でしょうか?
遠藤さん
「今はてん菜(ビート)の植え付け作業中。
この畑んで約6ヘクタールぐらい。
ビートだけで13ヘクタール、
馬鈴薯・秋まき小麦も合わせて
全部で約34ヘクタールです」
佐々木「規模が大きいです!」
藤尾「ずっと農業されていた?」
遠藤さん
「ボクはUターン就農なんですよ。
今年で3年目になります」
東京で10年間働いた正人さんは、
3年前に家業である農業を継ぐために
北見へ戻ってきたのです。
森崎「なんで戻ってきたの?」
遠藤さん
「ひたむきな両親の姿を子供のころから
ずっと見ていて、
かっこいいなと感じていました。
それが大きなきっかけです」
佐々木
「今はそうかもしれませんが
昔はどうだったんですか?」
遠藤さん
「古臭いなって印象がありましたが
大人になって社会に出たときに
それがとても魅力的だな…
こんなに健康的でやりがいのある
仲間の絆も強い
美しい仕事はなかなかないと思いました」
農業の1年がスタートするこの時期は、
ビートやジャガイモを畑に植える作業で
大忙しという正人さん。
生産者としての自覚と誇りを持ちながら、
充実した毎日を送っています。
ところが遠藤さん。
実は前の職業が異色ということで
早速あぐり一行は遠藤さんのご自宅へ
うかがうことになりました。