佐々木
「この後には大切な作業があるんですね?」
外山さん
「これから白根を作るために
“培土(ばいど)”という機械で
畝の高さを上げながら
白根を作っていきます」
森崎
「この白い部分…
実はまだ出来ていないんです」
あぐりっこ「えっ!?」「えっ??」
ということで土の中のネギは
一体どうなっているのか
特別に抜いて確認してみると-
スポッ
カナミ
「白い部分が全然ない!」
まわりの緑の葉を数枚はぎ取ると
ほんのちょっと白い部分が出てきました。
森崎「短いネギだなあ」
3月に定植し、ここまで立派に育ったネギ。
出荷は6月上旬を目指しています。
それまでの間にネギの白い部分を作るのですが、
その方法というのが…
外山さん
「機械を使って白根を作ります。
これは培土機といいます」
サキ「除雪機みたい」
ネギの間を培土機が入っていくと
畝に土をかけながら前進していきます。
森崎
「間の土をおこしてネギにかけている」
サキ「盛ってる!」
カナミ
「さっきより土が高くなってる」
森崎「土を盛って高くなってるね」
このように土をかけ遮光をし、
白い部分を作るのです。
ちなみにこうした作り方で栽培した
ネギのことを“長ネギ”と言います。
外山さん
「これをだいたい(収穫まで)
3回に分けてやります」
森崎
「このネギの間っていうのは
培土機が入って両側に
しっかりと土がかけられる
ちょうど良い距離なんですね」
外山さん「67センチなんですよ」
森崎
「白い部分というのはわざわざ農家さんが
土をよせて培土して育てている」
あぐりっこ「へえ~~」
森崎
「現段階でのネギの生育はどうですか?」
外山さん「順調です」
ということでネギをよく触ってみると…
「やわらかい」「ぷにぷにしているっ」
するとリーダー。河野君の足をさわって
「うーんぷにぷにしてる…って
河野君の足じゃん」(一人ノリツッコミ)
すると外山さん
「ちょっとヤバイね!それヤバイよ」
さすが外山さん!
ツッコミがピリッとしてます♪