あぐり王国 放送内容

2015ǯ0530土
ほぼ一年中たのしめるネギ♪


一口にネギと言っても、
栽培方法で呼び名が違います。

土を寄せて遮光したネギを「長ネギ」。

黒いフィルムで遮光して、
白い部分をつくるネギを
「軟白ネギ」と呼ぶんです。

甘みが強く軟らかい軟白ネギですが
栽培期間に驚きます。





佐々木「栽培で大変なことって?」

坂本さん
冬季の栽培が一番大変だな。
 去年の9月1日に種をまいて
 定植が11月15日

森崎
「冬本番ってときに定植をするんだ」





坂本さん
「そこにビニールカーテンをして
 ネギにもトンネルをかける。
 そして冬を越します。
 その他にボイラーを使います」



坂本さん
「朝晩のカーテン開けトンネル開け。
 毎日の仕事です。
 少しお日様が出たり温度が高いなあ~って
 時は必ず開けます」
 
佐々木
「1棟だけではなくて何棟もあって
 毎日それをみなければならない…」



9か月もの間管理をしなければいけない
軟白ネギをはじめ、
北斗市を含むJA新はこだてエリアでは
ほぼ通年でネギの出荷を行っています。

あぐりっこ
「11月の中旬までだ~」





佐々木
軟白ネギ寒い季節から春先まで。
 ハウスで見た長ネギ夏前から、
 露地栽培の長ネギ夏すぎから冬前まで。
 つまり一年中JA新はこだての長ネギは
 スーパーに並ぶ」

森崎
「こういうふうに長い期間
 北海道産のネギが楽しめるってことを
 この地域は担っているのかもしれないね」





坂本さん
春いちばん!
 道南から野菜を届けることを心がけて
 作っています」

森崎
「春の便りっていうのはここから
 札幌のほうに届いているように感じます」





じゃ~んもんすけです! 
北斗市は「北海道水田発祥の地」
として知られ、
以前は稲作中心の地域でしたが、
30年ほど前から稲作の変わりに
ネギの作付けを進めてきたんだって。

北斗市で栽培された‘ネギ’は
「函館育ち」というブランドで
全国に出荷されているんだよ。

JA新はこだて 蛯名慶徳さん
「“函館育ち”とは野菜や花きなどの
 ブランド力を全国に発信するために
 平成8年に当時の8JAから誕生した
 道南エリアのブランドです。
 トップダウンではなく
 生産者の皆さま、JA、関係機関の皆さまと
 話し合い形式の中で始まり
 品目ごとに出荷規格等を統一して
 全国に出荷してます。
 現在では“函館育ち”のマークは
 ブランド力に加えて
 安全安心のマークとして
 野菜・お米・花き・果樹に広がり
 生産者自らもブランドを守るために
 厳しく取り組んでおります」

へ~!スゴイ!
僕もお店で見つけよ~っと!





さてここからはネギを美味しく
楽しく頂きましょう♪
教えてくださるのは
JA新はこだて大野女性部部長
山上千鶴子さんです。

このレシピのキーワードは
しん・かんせん!?
切り方や食べる場所によって
味や食感が違うネギということで、
3種類の切り方でネギの天ぷらを
作って行きます。

詳しい作り方はレシピコーナーへ!





森崎
「こういう風に切り方や調理方法を知ると
 今日はネギをどうしようかな?と
 使い道が選べるじゃないですか!
 このネギを選べるってことが
 新・感・せんの「選」じゃないですか!」

山上さん「そうですね♪宜しくお願いします」





こんにちは
もんすけがお伝えする週刊あぐりニュース。
きょうはあさってオープンする
札幌の直売所のお知らせだよ。

あさって6月1日にオープンするのは
札幌・南区石山2条9丁目の直売所
「とれたてっこ南生産者直売所」だよ。

「とれたてっこ南」には札幌・南区の
農家の皆さんが作ったアスパラガスや
レタスなど新鮮な旬の農産物が販売!
また、お花や野菜の苗も売っているので、
苗を自宅の庭や畑に植えて楽しんで
みるのもいいよねー。

とれたてっこ南は
6月1日から11月7日までの期間中、
月曜から土曜までの
午前10時~午後3時まで営業しています。
なお日曜日と祝日はお休みです。
国道230号線沿いにお店の看板があるので、
チェックしてみてください。
以上もんすけの週刊あぐりニュースでした。

■とれたてっこ南 生産者直売所
期間:6/1~11/7
時間:10時~15時(定休日:日曜・祝日)
場所:札幌市南区石山2条9丁目
問い合わせ:011-592-6141




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