じゃ~ん、もんすけです。
美味しいそばの産地JAあさひかわエリア。
収穫量は360トン!
そんなにたくさんのそばを収穫するために
JAあさひかわでは「ある取り組み」を
行っているんです。
JAあさひかわ 白崎 仁浩さん
「JAあさひかわでは高齢化・後継者不足により
年々農家戸数は減少しております。
地域農業の労働力の補完をするために
作業効率の高い大型機械を導入した
コントラクターという農作業を受託した
組織を立ち上げ、
地域農業を支える活動をしています。
江丹別地区のそばは
は種(種まき)から収穫までの9割が
コントラクター組織で作業を行っており
良質なそばの生産を支えております」
地域の人がつながって
そばの収穫を行っているんだね!
そうして収穫されたそばは、
JAあさひかわと需要者が提携した
製粉工場へ―
こちらでは挽き方が2つ。
1つはそばの実の外側・内側を分けて
挽くことができるロール挽き。
2つめは味や香りがそのままの石臼挽き。
このように製粉されたそば粉は
全国に出荷されています!
さてあぐり一行はある場所へ移動してきました。
森崎「良い景色だねえ~」
河野「すごいですね、ここ!」
あぐりっこ「すごいキレイ!」
そこで、やってきたのがこちら…
「そば生産実験農場」。
するとみんなの目の前に現れたのは…
森崎「コンテナ?」
村上さん「貨物コンテナですね」
さてコンテナの扉を開いてみると-
マユ
「あ~何も入っていない!」
森崎
「何もないんですが!」
村上さん
「この中にそばがたくさん入っていました!」
村上さん
「江丹別町は雪が非常に多い地域でして
その雪を利用して
収穫したそばをコンテナに入れて
雪蔵を作ったんです」
森崎「ここ雪の中だったんですか?」
村上さん「そうなんです」
では写真をみながら説明頂きましょう。
村上さん
「袋の中に黒いそばの実が入っています」
森崎
「青い入れ物の中は雪ですか!
雪・雪・雪・雪…」
そばの実と雪をコンテナに詰めて
貯蔵しているということなのですが
ここからがとっても大胆なんです!
森崎
「重機が雪をかけてる!
埋まっちゃった!」
マユ「見えなくなっちゃった…」
河野「雪捨て場に見えます」
村上さん「いやいや雪蔵です!」
森崎
「ここに貯蔵しているんだ。
すごいことをしているな江丹別は!」
コンテナごと雪で覆い
そばの実を貯蔵するこの方法は
去年の冬から始めた試み。
雪蔵で貯蔵することで
室温や湿度などが一定に保たれます。
こうして貯蔵されたそばの実は
甘みが増しスッキリした味わいに―
夏にピッタリの味わいのそばになるというのです…