ユナの血統証を拝見したところで、
元気いっぱいの子牛たちへ
エサやりをさせてもらうことに-
すると牛に変化が!
佐藤場長
「これは配合飼料と言うんですけど
(モオ~)
大豆や(モオ~)米などの(モオ~)
ペレット…」
森崎
「場長聞こえない…」
藤尾
「場長場長!
子牛の鳴き声に声の大きさが負けるのは
やめてください」
藤尾
「大きな声で行きましょう。もう1回」
佐藤場長
「大豆とか小麦を粉にした(モオ~~)」
藤尾「場長!!!」
(エサがほしくて子牛が鳴いているんですよ)
子牛へ与えるのは
“とうもろこし”や“大豆粕”などを合わせた
栄養満点の配合飼料と呼ばれるエサ。
さっそく、女子高生の二人が挑戦。
藤尾「すごい勢いで食べてる!」
ユキコ「重い!」
このあと牛舎に寝わらを敷き詰める作業も
お手伝い。親牛だけではなく
「子牛を育てる」という、
酪農の重要な仕事を学んだ二人でした。
森崎
「大変な作業でしたがどうでした?」
ナナミ
「楽しかったです!
でも毎日やるのは大変だと思いました」
最後にユナにあいさつを-
ユキコ
「大きくなって美味しい牛乳を作って下さい」
ナナミ
「元気ですくすく大きく育ってください!」
さてこの後は
生乳生産に大切なエサ作りを見学です。
移動してきたのは広大な牧草地。
とにかく広~い広いっ!
その牧草地に刈り取った牧草が並べてあります。
佐藤場長
「3日前に牧草を刈ったんですが
刈った牧草を刻んでサイレージを作る作業を
しています」
ここでエサについておさらい。
佐々木
「さっきみんながエサやりをしたのが
配合飼料。今まさに作業しているのは
この“粗飼料”です」
森崎
「発酵させたものっているのが
サイレージですね」
佐藤場長
「サイレージとは人が食べる
漬け物のイメージ」
佐々木
「まさに材料となる牧草を集めているんですね」