さて寒暖の差で糖度がのる
サッポロスイカですが
どれくらい甘いのでしょうか?
森崎
「どれぐらいの糖度になるんですか?」
松森さん
「今年の最高で13,4度です。
(糖度の高さは)12度ぐらいが
平均だと思うんですけど
今年はこのすごい高いんですよ」
森崎
「じゃあ今年のスイカはうまいっすね!」
ではこの甘い甘いサッポロスイカの
なり方を見てみましょう。
森崎
「ツルが伸びているでしょう。たどってみよう」
ツルが伸びる伸びる…
森崎
「これが株元。ここから何本なってる?」
松森さん
「この地域では放任なんですよね。
放任して逆に実った玉を削除したら
個数を決めるんです。
悪いものを落とすんですよ」
松森さん
「(1株から)3個を収穫するのが目標です。
最低でも2個は収穫する!」
とここで緊急事態が!
佐々木
「ちょっと雨が強くなってきましたので…
いったん、ここで休憩」
森崎「コマーシャル!!」
ちょ~っと待った!!コマーシャルの前に、
僕がこの地域のスイカについて紹介するよ。
ここでスイカの栽培が始まったのは1918年。
当時から砂地はスイカの甘みを引き出し、
質の良いものがとれると大注目を集めていました。
なんと「すいかのお祭」が開かれるほど
勢いがあったんだよ!
当時は手稲山口地域のスイカだから
‘山口すいか’って名前だったんだって!
1970年代からスイカ畑が徐々に増え
手稲山口地域の農業はスイカ一色に!
この地域でスイカの栽培が始まって97年。
名前は‘サッポロスイカ’に変わったけど
人気は変わらずたくさんの人が
この時期を楽しみにしているよね!
大雨のために撮影がストップ!
しかし1時間後青空が…
撮影再開です!
佐々木
「さてみなさんこの地域には、
もう1つ有名で人気の作物があるのですが
コチラです!」
あぐりっこ
「カボチャ!」「いるいる!」
森崎「スイカと葉っぱも違うね」
森崎
「それと…1時間近く雨が降ったんですよ。
どう?この足場?」
モモ
「あんまり濡れていない!」
藤尾「そうだね」
森崎
「普通の畑だったらビッショビショだよ。
水はけの良さにビックリだね」
松森さん
「そうですね!特に雨が続く日…
一番病気とかになりやすいが
砂地だと水が下に入ってくれる」
森崎「砂地バンザイだね」