あぐり王国 放送内容

2015ǯ0905土
ブルッブル…この寒さが美味しさをキープ!


じゃ~ん、もんすけです!
機械化収穫でキャベツの
生産効率を上げているJA鹿追町。
苗作りから流通システムに至る様々な分野で、
良質なキャベツの産地化を目指した
取り組みが行われたんだよ~。

JA鹿追町 今田伸二さん
「JA鹿追町では生産者の所得向上を図るため
 1991(平成3)年からキャベツの産地化に
 取組始めました。産地化に取り組むには
 均一な品質のキャベツを安定的に供給すること、
 生産者の労力を軽減することが必要と考え
 育苗施設・全自動移植機の導入など
 機械化により産地の生産工場をサポート 
 してきました。
 また流通面では段ボールの使用を
 大型コンテナに変更するなど費用の削減にも
 努めています」
 
生産コストを抑えられるってことは、
キャベツの価格も抑えることができるんだ。
JA鹿追町のキャベツ生産は生産者にも
消費者にも嬉しいシステムなんだね!





続いてあぐり一行がやってきたのは、
収穫されたキャベツの貯蔵と出荷が
行われている野菜集出荷予冷庫。
ここからはJA鹿追町の宮本省吾さんに
詳しく教えていただきます。



森崎
「鹿追町のキャベツはほとんどがここに集まる」

宮本さん
「全部集まってきます!
(多い時で)1日に100トンぐらい運ばれてきます」

森崎「何カゴくるんですか?」

宮本さん
「多い時で300~400ケースぐらいきます」

あぐり一行「すごい…」





ということで「予冷庫(よれいこ)」と呼ばれる
キャベツの貯蔵施設の中へ―

森崎「予冷庫オープン」

藤尾「なんか…白い煙が!」

森崎「冷気が!!」





シュウヤ「すげえ~」

キリマ「スッゲー!」

森崎「寒い…」





キリマ「涼しい(ジャンプ)」

キリマ君、大喜びです♪





藤尾「キャベツのにおいすごいね」

全て…キャベツ・キャベツ・キャベツ…





手に持ってみると-

シュウヤ「冷たいなあ」

森崎「そうだよね。冷えてるよね」

宮本さん「室温は1度です」





佐々木
「この温度が一番良いんですか?」

宮本さん
品質を長く保たせるには
 一番適している温度と言われています」





キャベツは収穫後の
品質低下が早い
作物と言われ、
収穫してすぐに
室温プラス1度の予冷庫で貯蔵します。
通気性の良いコンテナ貯蔵は、
ダンボールと比べて冷却性に優れているので、
より高い品質を保つことができるのです。
そしてさらに…


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