あぐり王国 放送内容

2015ǯ0919土
中札内村の徹底したこだわり!


枝豆について、
ちょっとだけ詳しくなったところで
一行はさっそく生産者のもとへ―

森崎
やまもとさ~~~ん
 おひさしぶりです~~6年ぶり!」

JA中札内村の組合長も務める
生産者の山本勝博さんに、
中札内村の枝豆について詳しく伺います。





森崎
「改めて本当に広いね」

山本さん
「ここだけで3.5ヘクタール。
 (中札内全体では)約480ヘクタール」





山本さん
「6年間と比べて約120ヘクタール増えた!」

森崎「あれからまた増えたんだ~」

中札内村では100軒の生産者で480ヘクタール、
札幌ドームおよそ100個分という
広大な畑で枝豆を栽培。
8月中旬から9月中旬までが収穫時期となります。





山本さん
「(1株に)平均すると60房とれます。
 普通は2粒が多いですけど
 今年は5~6割が3粒」

森崎「なんでそうなるの?」





山本さん
「気候によって違います。
 花が咲いてから気温が25~30度になると
 きわめて良いモノが取れます。
 そして50日目に取ると
 非常に美味しいものがとれます。
 ところが60日をたってしまうと
 ちょっと味が悪くなる」



中札内村の枝豆生産は、
種まきから収穫まで、
徹底した日数管理のもと行われ、
100軒すべての生産者が、
最良の環境で枝豆を収穫しているのです。




さてここでリーダーいつもの
生で食べてみたいコーナー♪

さっそく生のままいただくと…
甘い~
 あま味がすごく強い」





森崎
「これが50日目じゃなくて
 60日を過ぎちゃうと…」

山本さん
「固くなってあま味がなくなります」

森崎「50日だから美味しんだ」





そのほか枝豆を含めて
5つの作物の畑を
1年ごとに替えて、
より良い生育環境を整える
輪作体系を徹底したり、



枝豆畑の周りにえん麦と言われる
緑肥作物を植えて
農薬の飛散を防ぐ
額縁(がくぶち)栽培という
方法を取り入れるなど、
品質を守る為の様々な取り組みが
行われています。



(C)HBC