あぐり王国 放送内容

2015ǯ0919土
収穫から加工までたったの3時間!


収穫から3時間以内で加工が行われる枝豆。
一行が収穫された枝豆を追って訪れたのは、
JA中札内村の農産物加工処理施設。
お話を伺うのはJA中札内村の馬場孝憲さん。

馬場さん
「ちょうど畑からトラックが到着しました」

森崎
「もぎたての枝豆ですね」

馬場さん
「一番最初はホッパーに枝豆を入れる作業です」





するとトラックの荷台が傾き
大量の枝豆がホッパーに入ってきました。

森崎「すげ~量だね」

馬場さん
「ゆっくりベルトが動いているんですが
 枝豆を一定量施設内に運びます」

森崎
「収穫してから数十分です!」

ユウスケ
「30分くらいしか経ってない!」





工場ではまず枝豆に付いた汚れや毛を
落とす作業が行われ、
ベルトコンベヤーで屋内の施設へ送られます。

 





そしていよいよ加工処理が施されるのですが…

ユウスケ
「なんか煙出てる~!」

馬場さん
「これが美味しさの秘密です」





ユウスケ「冷たい!冷たい!」

森崎「この煙、寒い!」

馬場さん
「これが私達の最大の特徴である
 マイナス196℃の液体窒素冷凍の機械」





白い煙に包まれた加工施設で行われているのは、
マイナス196度の液体窒素で、
枝豆の鮮度と美味しさを閉じ込める作業。




洗浄された枝豆は加熱した後
塩水で味付けされ、
25メートルのレーン
およそ7分半かけて瞬間冷凍されているのです。





森崎
「畑の美味しさ、
 そのまま箱に入れましたって感じ」

馬場さん
「液体窒素を使うと自然解凍したときに
 余分な水分が出ない!
 なので解凍したときに
 茹でたて・とれたての味がキープ出来る!」





冷凍して出荷する中札内村の枝豆。
今回特別に味付け直後の枝豆を
試食させていただきました。

ユウスケ「あっ!おいしい!」

佐々木「豆の美味しさが感じられる」

馬場さん
「色もすごく鮮やかな色だと思いますが
 冷凍して解凍しても色をキープできます。
 それが液体窒素の特徴なんですよね」





瞬間冷凍した枝豆は加工した日時と
生産者番号を印字したダンボールに詰められ、
貯蔵庫へ運ばれます。

その貯蔵庫にお邪魔すると-




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