収穫から3時間以内で加工が行われる枝豆。
一行が収穫された枝豆を追って訪れたのは、
JA中札内村の農産物加工処理施設。
お話を伺うのはJA中札内村の馬場孝憲さん。
馬場さん
「ちょうど畑からトラックが到着しました」
森崎
「もぎたての枝豆ですね」
馬場さん
「一番最初はホッパーに枝豆を入れる作業です」
するとトラックの荷台が傾き
大量の枝豆がホッパーに入ってきました。
森崎「すげ~量だね」
馬場さん
「ゆっくりベルトが動いているんですが
枝豆を一定量施設内に運びます」
森崎
「収穫してから数十分です!」
ユウスケ
「30分くらいしか経ってない!」
工場ではまず枝豆に付いた汚れや毛を
落とす作業が行われ、
ベルトコンベヤーで屋内の施設へ送られます。
そしていよいよ加工処理が施されるのですが…
ユウスケ
「なんか煙出てる~!」
馬場さん
「これが美味しさの秘密です」
ユウスケ「冷たい!冷たい!」
森崎「この煙、寒い!」
馬場さん
「これが私達の最大の特徴である
マイナス196℃の液体窒素冷凍の機械」
洗浄された枝豆は加熱した後
塩水で味付けされ、
25メートルのレーンを
およそ7分半かけて瞬間冷凍されているのです。
森崎
「畑の美味しさ、
そのまま箱に入れましたって感じ」
馬場さん
「液体窒素を使うと自然解凍したときに
余分な水分が出ない!
なので解凍したときに
茹でたて・とれたての味がキープ出来る!」
冷凍して出荷する中札内村の枝豆。
今回特別に味付け直後の枝豆を
試食させていただきました。
ユウスケ「あっ!おいしい!」
佐々木「豆の美味しさが感じられる」
馬場さん
「色もすごく鮮やかな色だと思いますが
冷凍して解凍しても色をキープできます。
それが液体窒素の特徴なんですよね」
瞬間冷凍した枝豆は加工した日時と
生産者番号を印字したダンボールに詰められ、
貯蔵庫へ運ばれます。
その貯蔵庫にお邪魔すると-