2009ǯ0404土
なばな-菜の花-なたね-なたね油
奥が深い、菜の花。
なばな、菜の花を
野菜として食べたり、
搾って油になったりします。
中野さん
「うちに油を搾る機械があるので
見てみませんか?」
一同
「見てみたい!!」
これが菜の花の種。
つまり、なたね。
小さな丸い粒です。
日本国内で使用される植物油は
ほとんどが菜種油です。
しかし、そのほとんどは
輸入物なんだそうです。
さらッさらッさらッさらッ~~と
なたねを機械に注ぎ込むと・・・
搾りカスと油が
すぐに出てきました。
搾りカスには
まだ油分が含まれているので
肥料として活用されます。
搾り出てきたのは
コノ油。
緑色でドロッとしてます。
それをろ過して
不純物をとると
きれいな黄色の
なたね油の完成です。
日本人は昔から
この油を燃料や明かりを灯すために
使ってきました。
最近、なたね油を
ディーゼルエンジンの
燃料に使う取り組みが
各地で行われています。
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