さて雨が本降りになってきた所で
お次は施設の見学へ-
佐々木
「目の前に大きな建物が見えておりますが」
井出さん
「あの部分が小麦を貯蔵している
サイロというものです。
あの1本の筒に750トンの
小麦が貯蔵できます」
エレベーターで6階へ。
佐々木
「色んな筒がありますけど…」
井出さん
「ここがちょうどサイロの上です」
佐々木
「つまり筒の真上のところにいる」
井出さん
「安定した品質を保っているということで
(オホーツクエリア)は高い評価を受けています」
森崎
「オホーツク産の小麦が高品質とは
どういうことですか?」
井出さん
「麦の基準には1等麦・2等麦・規格外という
分け方をしまして、
1等麦の比率が高いということです」
森崎「どのくらい高いんですか?」
井出さん
「ここ3年間の1等麦の平均割合は96%」
森崎「ほぼ1等麦!すげー」
井出さん
「農協の職員が検査をするんですけど
検査技術の全道一位!しかも
3年連続一位という方が管内にいるんです!」
森崎
「小麦の目利きのプロがいるんですね」
ということであぐり一行は網走の出荷施設を離れ、
小麦の品質維持に欠かせないスペシャリストが
居るというJAこしみずのとある施設へ-
小麦の品質検査を行っているのは
古川慎也さん。
ものすご~く偉大な方なんですが
まずは一行が訪れた施設について伺うことに。
古川さん
「小清水町で収穫された小麦を
受け入れて貯蔵・乾燥・調製をする
施設になっております」
河野
「調整という作業があるんですね」