あぐり王国 放送内容

2015ǯ1017土
♯356 シリーズ北海道の基幹作物タマネギの1年を学ぼう最終章編


9月。日本一のタマネギ産地 
北見地方の訓子府町では
産地ならではの景色が広がります。
ということであぐり一行がお邪魔したのは…

森崎「また来ました!こんにちは!」

タマネギ生産者の小野洋一さん
「待ってたよ~
(河野君を見て)きょうだい♪兄弟♪」

河野「僕だけ初めましてなんです!」

通じるものがあった2人。ハグします。

そしてなぜか…リョウスケも仲間に!

さあぽっちゃりさんトリオでスタート!





あぐりっこと一緒に、
一年を通してお伝えしている
シリーズ企画のタマネギ。
ラストの今回はタマネギの成長と
日本一のタマネギ産地の看板を守るため
日夜栽培に取り組む生産者の熱意を
お伝えします。

さて今の玉ネギ畑を見てみると…

森崎
「葉っぱは枯れているけど玉ネギは?」

あぐりっこ「茶色く残っている!」

森崎「玉ネギ自体は元気だよね」





立派に実ったタマネギですが、
あぐりっこが初めてお邪魔した時は…

【ロケ日:3月26日】
ハウスの中を見学すると―

アヤノ「全部緑だ!」
小野さん「これが玉ネギの苗だよ!」
リョウスケ「長ネギみたい…」

このか細い苗がタマネギになるなんて
この頃は全く想像できませんでした。

小野さん
「4月の20日過ぎには畑に植えたい」

3月の畑はまだ雪が積もっている状態。
そこで予定通り4月中旬に定植が
できるように融雪材をまいたんです。

エマ「雪とけろ~~」





【ロケ日:4月29日】
次にお邪魔したのは4月。
畑の雪は解け、スケジュール通り
定植の真っ最中でした。

小野さん
「1人1人の植え方が秋の玉ネギの
 大きさに関係してきますよ!」

収穫を夢見てあぐりっこは初めての
苗植えをしたんです。





ハウスで育っていた苗が畑に定植され
いよいよタマネギが実っていきます。
今年は6月に低温が続きました。
小野さんたちJAきたみらいの生産者は
8月上旬からの出荷に
強いこだわりがあります。
そのため生育の遅れが心配でしたが
順調に成長し、
気温が低かった分、
実は大きく育ったという事。

7月には青々とした葉っぱが倒れ初めます。
実は収穫を前にしたこの時期、
とっても重要な作業があるというのです。





そこで8月22日。
なんと僕たちは4人だけで
小野さんの畑に行って来たんです!

「こんにちは~!」





リョウスケ
「今の玉ネギの状態はどういう状態ですか?」

小野さん
「今は玉ネギが熟して葉っぱが倒れて
 どんどん葉っぱの栄養分が
 玉ネギに移動している時期です」

カケル
「トラクターで作業していますが
 何の作業をそいているんですか?」

小野さん
「玉ネギの根切作業をしている!」





小野さん
「栄養分を吸おうと土の中に入っていってる
 玉ネギの根っこを切る作業をしてます」

カケル
「あんなトラクターは見たことがなかったので」





リョウスケ
「ぼくらも…できますか?」

小野さん
「根切り?出来るよ!」

という事であぐりっこみんなで
「あの~根切りをやらせて下さい!」

息子さんの卓也さん「ダメダメ!」

予想外の反応にあぐりっこ「…(無言)」

小野さん「打ち合わせしてないからな」

エマ「ダメだって…」





突然お願いしたので
初めはダメって言われたけど、
小野さんが息子さんに交渉してくれて
助手席に乗せてもらえました。



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