あぐり王国 放送内容

2015ǯ1017土
私たちの暮らしに欠かせない玉ネギだからこそ…


あぐりっこのタマネギ収穫は終わりましたが
小野さんは、このあとタマネギが
雨に当たらないように
急ピッチで収穫をし
葉切り作業とまだまだ仕事は続きます。



佐々木
「最初に会った時に
『僕たちは普通の玉ネギを作っている』
『特別なものを作っているんじゃなくて
 一般のスーパーに出回っている
 みんなに食べてもらう玉ネギを
 普通に作るんだ』
というのが心に残っている」



小野さん
「農薬の少ないのや有機栽培もあります。
 自分もやっていたりします。
 じゃあそれとこれがどう違うの?って
 そんなに違うことをやっている訳じゃない。
 僕らの作っている玉ネギは
 国内のみなさんに食べてもらいたくて
 作っている。僕らは皆さんに胸を張って
 安全で安心なものを届ける責任を
 高めながら玉ネギを作っていきたい!」




リョウスケ
「玉ネギは教科書で1回勉強して
 その時は写真だったので大変さが
 あまり伝わらなかったけど
 実際にやってみてすごく大変だった。
 一生の思い出になったと思う」



小野さん
「オレの息子じゃないか。
 そんな思いでなんか…
 いつでも来い!」



撮影中は面白おかしく 
なんでも体験させてくれた小野さんですが
畑で仕事をしている姿は
まさに‘職人’そのもの。
「日本一のタマネギ産地として
 消費者の信頼を失わないように」と
毎日タマネギと向き合う小野さん。

私たちが普段何気なく目にしているタマネギは
小野さんのような生産者が
心をこめて作ったタマネギなんです。





あぐりっこ絵日記
「9月13日
 今日は根切りされた玉ネギを収穫した。
 くき切りは地味な作業だったけど
 思ったより大変だった。
 半年間玉ネギのことを教わって
 有り難い気持ちと
 大変だなあという気持ちがありました」

森崎
「本当に貴重な取材をさせて頂きました。
 どうもありがとうございました」

小野さん「ご苦労様」

かたい握手をするあぐりっこと小野さん。

小野さん、
本当に春からお世話になりました。
ありがとうございました!





さて玉ネギについておさらいしましょう。
日本一のタマネギ産地JAきたみらいエリア。
1年間の生産量はどのぐらいだったかな?

エマ「はい!23万トン!」
佐々木「正解です!」

なんと地球2周分もの量、
23万トンを1年間で生産しているんです。
特に今年は良質なタマネギが豊作で、
その収穫量は25万トンにアップ!!





収穫が始まる8月から来年の5月ごろまで
道内はもちろん南は鹿児島県と
全国へ出荷されます。



JAきたみらいエリアでは、
一般的な品種の他にも
様々なタマネギを栽培しています。

例えば最近お店でもよく見かけるようになった
「真白(ましろ)」。
これは北見生まれのタマネギなんです。
生でもおいしいですが、煮ても焼いても
シャキシャキ感があると人気ということ。

さらに品種だけではなく
様々な栽培方法を取り入れています。 
日本一のタマネギ産地として
細かい消費者のニーズに
答えられるように工夫しているのです。
今年もJAきたみらい産のタマネギを
楽しみましょう!ということで…




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