さて稲刈りを始めて60分後!
最後のヒロキ君が刈り終わりました。
みんなでハイタッチ
「イエ~イ!」「ヤッター」
森崎「汗すごいな。どうだった?」
ヒロキ「とってもうれしい!」
森崎「達成感でいっぱいです」
60分かけて収穫したお米の列…
よくここまで腰を曲げて頑張りました…
佐々木「とってもキレイ!」
アヤナ
「自分で植えたところだし
頑張ろうと思って
最後まで刈ることが出来た!」
井上さん
「おいしいお米が食べられると思うよ!」
佐々木
「まず稲を刈ったあとに乾燥させます。
どうみんなが刈った稲とどこか違う?」
あぐりっこ
「色が変わってる!」
乾燥させた‘稲’は機械を使って
‘脱穀(だっこく)’をします。
では‘脱穀’とはどんな作業でしょうか。
レンカ「茎からお米を外すこと??」
安西さん
「そうですね!もみとワラを分離させる!」
森崎
「お米がついていたのが取れました」
このように「稲」を脱穀し
「もみ」を取ります。
続いてはこの‘もみ’を‘もみすり’します。
機械にもみを入れると…
森崎「何が出てきた?」
レンカ「お米!」
佐々木「出てきたおこのお米は?」
安西さん「玄米です」
森崎
「さてこの玄米をどうすれば
みんなが食べるお米になるんだろう?」
アイリ「精米!」
‘もみすり’をすると、
‘玄米’と‘もみ殻’ができます。
‘もみ殻’は玄米の周りについていた‘殻’。
そして玄米を精米すると白米になります。
しかしあぐりっこ、精米時にでる副産物が
気になったようで…
藤尾
「いっぱい触ってるけどどんな感じ?」
あぐりっこ「きなこ!」
安西さん「これはヌカです」
森崎
「“もみ”をもみすりして
玄米ともみ殻になりました。
そして玄米を精米して出てきたのが?」
あぐりっこ「白米とヌカ!」
森崎
「このように我々はお米を食べるために
稲を育てています。
ですがお米を食べる過程で…」