あぐり王国 放送内容

2015ǯ11��07����土��
札幌市の給食にも使用されるニンジン!


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じゃ~ん もんすけです!
札幌市の小中学校などの給食でも
食べられているJAとうや湖のニンジン!
給食に取り入れた思いを
札幌市学校給食会の方に伺ってみたよ。

札幌市学校給食会 佐藤千代さん
「当給食会では札幌市内の小中学校の
給食のために安全安心で良質な食材を
安定的に使用できるよう努めています。
このため道内各地の青果物を取り入れており
10~11月の時期はクリーンな農業を
積極的に進め
世界基準の農場管理で生産を行っている
JAとうや湖のニンジンを2008年からメインに
取り入れております。
学校給食は成長期の子供たちの体を作る
日々の大切な食事となるだけではなく
地産地消による食育おも行っております。
今後も各産地と連携を深めて品目及び
供給期間の拡大を進めていきたいと思います」

世界が認める農場管理で収穫された
安全安心なニンジン!僕も食べたいな!





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あぐり一行が続いてやって来たのは、
JAとうや湖エリアで収穫されたニンジンを
出荷する「野菜集出荷センター」。
さっそく施設の中へ―

金子さん
「畑で収穫したニンジンには
 土がついてますので、
 土を落としてから施設内に上げていく
 システムになっています」

森崎「まずここで予洗いですね」





��続いてあらかじめ洗ったニンジンを
さらに洗浄します。
ココまでは湧き水などの農業用水と呼ばれる
水で洗いますが、
世界基準の認証であるグローバルギャップを
取得した畑のニンジンのみ、
特別な洗浄工程が用意されているんです!



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金子さん
「最終シャワーということで
 水道水で洗浄して
 商品を選別する工程まで持っていきます」

森崎
「わざわざ最後は水道水を使っているんですね。
 それも基準ですか??」

金子さん「基準ですね!」

佐々木
「グローバルギャップの中に
 1つのチェック項目なんですね」





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しっかりと洗浄されたニンジンは、
定められた出荷基準をもとに選別され 、
通常の出荷品と変形やキズなどがあるため、
家畜の飼料などに用いられる
規格外品に分けられます。

グローバルギャップを取得した畑のニンジンも
すべて、選別されるので…

セネナ
「あの…外したものはどうするんですか?」





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金子さん
「この外れたものは1つは飼料用といって
 家畜のエサになります。
 登別のクマ牧場にもエサとして供給してます」

森崎
「グローバルギャップのニンジンだったんだ」





��JAとうや湖ではグローバルギャップのほか、
イエスクリーン認証のニンジンなど、
10キログラム入りの出荷用ダンボール箱で、
1日3000箱ちかくを出荷!
クリーン安全安心なニンジンを
届けてくれています。



��森崎
「お話を聞いてね…食べる側のことを
 考えてくれているんだって
 ことが分かったと思う。
 じゃあ今度、僕らも食べる側として
 畑のこと農業従事者のことJAのこと…
 というのをどっか思い浮かべて
 “ありがとう”という気持ちで
 『いただきます』『ごちそうさま』を
 言えるのが良いと思います」



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クリーンな農業に取り組むJAとうや湖では、
天然の雪を冷却エネルギーとして活用することで、
二酸化炭素の排出を抑えながら
電力消費の軽減を図る
「雪蔵(ゆきぐら)貯蔵」にも取り組んでいるんだ。

JAとうや湖 黄金崎順一さん
「長期間の貯蔵により熟成した農産物として
 品質がよくとても美味しいという評価を
 いただいています。
 JAとうや湖のスローガンでもある
 『子どもたちの豊かな未来へ
  クリーン農業 とうや湖』として
 環境保全型農業をめざし
 畑も人も健康でいられるような野菜作りを
 今後もとり進めていおきたいと考えてます。
 安全安心なおいしい野菜をたくさんの方に
 食べて頂けるよう頑張っていきます」





��JAとうや湖には道内で唯一の、
「クリーン農業推進課」と呼ばれる
部署もあるんだってさ!
安全安心な農作物生産を積極的に
取り組んでくれるのは、
僕たち消費者にとって何より嬉しいことだよね!

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