あぐり王国 放送内容

2015ǯ1121土
恐怖!生ニンニクの食べ比べ!


ではここで収穫の流れをみていきましょう。

まず種子専用に栽培するピンクニンニクがあり、
その地上部分に実る
“珠芽(しゅが)”と呼ばれるタネを植え、
1年後一つの鱗片ができます。

その鱗片を収穫してまた畑に植え、
1年後には3片のタネに成長。
その3片を収穫して鱗片をまた畑に植え、
1年後には6片に。
そしてさらにその6片を収穫して、
鱗片を畑に植えたものが出荷となります。

これらのサイクルを繰り返して栽培されるのが、
常呂産のピンクニンニクなんです。





森崎
「下のローラーはどんな役割をしている?」

森澤さん
「畝に沿って自動で走ってくれるんです」

森崎「自動操縦なんだ!」

佐々木「ハンドルないですもん!」

森崎「じゃあ子供たちだけでも出来る?」

あぐりっこ
「やりたい!やりたい!やりたい!」





ということで早速ピンクニンニクの種植えに!

いざやってみると-
アイサ・しずく「早い!早い!早い!」

機械のスピードに追い付けず強制終了!

アイサ「パニくっちゃう!」





じゃ~ん、もんすけです。
独特の風味が特徴の在来種ピンクニンニク。
かつて常呂町は全国一の作付面積を誇っていた
ニンニク名産地だったんだよ。

JAところ 名越伸一さん
「常呂町のニンニク栽培は
 1962年(昭和37)1軒の農家から
 始まりました。
 1973年(昭和48)には収益性の高い
 作物ということで、作付け面積が
 116ヘクタールにまで拡大して
 生産量全国一となりましたが
 その後価格の低迷や
 安価な中国産ニンニクの
 輸入などで作付け面積が減りまして
 1988年(昭和63)には
 わずか1ヘクタールまで落ち込みました。
 しかし香りや辛味が強い常呂町ニンニクに
 こだわりを持つ生産者が
 常呂町ニンニク耕作者部会を発足し、
 現在16ヘクタールまで作付面積が
 増えています。今後はかつて日本一だった
 ニンニクの産地としての誇りを持ち、
 ニンニクと言えば常呂町といわれるような
 産地拡大を目指していきたいと思います」
 
現在JAところではイエスクリーン認証を
取得した安全安心なピンクニンニクの生産にも
積極的に取り組んでいます。
北海道産の高品質なニンニク!
ぼくも食べてみたいな~





一般的なホワイトニンニクより、
辛みが強いと言われるピンクニンニク。
その違いをリーダーと佐々木アナが、
すりおろしたもので確かめてみることに…

まずは一般的なホワイトニンニクから―

佐々木アナ悶絶…

森崎
ぬわ~~辛い!!
 (ピンクは)ホワイトより強いの??」





果たしてピンクニンニクの実力とは!?

佐々木アナ…もうパニック状態です。

佐々木
「なんか!花火!口の中が…辛い





森崎
ぬががががが~
 痛い!痛い!痛い!痛い!」

するとリーダーの体に変化が…

ぬおおおお~~(お口に火花か??)


だあああああ~(パワーみなぎって!)

森崎「ピンク森崎!」

新キャラ「ピンク森崎さん」登場しました…





さて改めて…
森澤さん
「熱を加えると辛さが甘さに変ります」

森崎
「ネギとかと一緒だ。
 この辛さが甘さに変って
 最後のうまざっ… 」





森崎
うまざっ…うまさに…

 ごほっ(むせる)」





ゴホッゴホッ

むせるリーダー

佐々木
「リーダー!
 刺激が強すぎましたね!」




(C)HBC