さてお次のリンゴは…
冨野さん
「ブラムリーといい品種ですけども
イギリスでは料理用として有名な品種ですが
最近日本でも人気が出てきている品種なんです」
ブラムリー・シードリングというリンゴ。
さて食べてみると…
シュンセイ「あああ…」
リツキ「かなり酸っぱい」
アイ「ゾワッてくる…」
森崎「結構すっぱい…レモンの酸味」
佐々木
「まあんず、すっぺえ~~」
冨野さん
「普段は生で食べるのは
辞めた方がいいですって言います!」
森崎
「汗がでるほどの酸味ですね」
ブラムリ―・シードリングは
とってもジューシーなのですが
とにかくパンチのある酸味が特徴。
しかしジャム作りに最適な品種なんです。
そこで…ジャムを作ってみることに…
過熱をすると形が変わるという
ブラムリ―・シードリング。
比較するために‘紅玉’(こうぎょく)を用意。
まずは皮をむき一口大に切ったリンゴを
耐熱の器に入れます。
ラップをして端を少し開けたら電子レンジへ!
2つなら7分、1つなら5分を目安にしてね。
加熱が完了した状態をみてみましょう。
ブラムリ―・シードリングは?
シュンセイ
「すったリンゴみたい」
森崎
「すりおろしリンゴみたいになってる!」
紅玉は?
河野「全然違う!」
シュンセイ「おイモみたい…」
佐々木「見た目が変わりました」
森崎
「ブラムリーは熱どけが良いんですね」
レンジで加熱するだけで、
形がなくなるブラムリ―。
ここに砂糖を加え良く混ぜ合わせたら、
リンゴジャムの完成!
森崎「うまい!」
河野
「おいしい!酸味があるからおいしくなる」
アイ
「砂糖をいっぱい入れても
リンゴのさっぱりさが残ってる!」
森崎「こんなジャム見たことない!」
冨野さん
「スイーツ感覚でこのまま食べられます!」
リンゴの美味しさを実感したところで…
佐々木
「今年は色々あったじゃないですか?」
冨野さん
「爆弾低気圧の時に枝が折れちゃったり…
(※10月2日~3日の爆弾低気圧)
風に揺られたのでキズがついたり…」
森崎
「でも考えてみたらですよ…
いっぱい落ちちゃったけど
残ったリンゴは勝ち得たリンゴ!
しがみついたリンゴですよ。
今年のリンゴは根性があるんだ!
根性リンゴ!」
河野「受験生に良いかもしれない…」
佐々木「落ちないリンゴ!」
リンゴ生産者の山口加代子さんに
この季節にはいつも作るという
リンゴケーキを教えていただきましょう!
※詳しい作り方はレシピコーナーへどうぞ。