あぐり王国 放送内容

2015ǯ1205土
牛たちに与えられた使命とは…


実は牛の出産を撮影できたのです!
さて映像を見てみると…

佐藤場長
「ちょっとお産が長かったので
 手を貸して引っ張ります」

ナナミ「ここまでで何時間くらい?」

佐藤場長
「1時間ぐらい陣痛があったんですよね」





藤尾「あ~出てきた!」

やっと生まれました…
するとすぐに首をあげました。

ユキコ「すごい!」

森崎「立とうとしてるね」





藤尾「ユナもこうだったんですよね…」

佐々木
「仁成ファームでは日々こういう出産に
 立ち会っているってことですよね」





一般的な乳牛は次の出産に
備える60日間程度を除き、
ほぼ休まず搾乳され
出産後2ヶ月程度で
次の人工授精が行われます。
こうして乳牛は、絶えず私たち消費者に
ミルクを供給してくれているのです。

そしてさらに、リーダーから…





森崎
「今回2人には乳牛について
 勉強してもらってますが
 生乳生産の側面ともいえる重要な場所に
 一緒に行ってほしいと思うんです! 
 で、どういうことが行われているかを
 学んでみませんか!」



ということであぐり一行が訪れたのは、
ホクレン釧路地区家畜市場と呼ばれる場所。
ココでは何が行われているのでしょうか…

ユキコ「うわ~小さい!!」

森崎「賑やかだねえ」





ホクレン釧路地区家畜市場 奥山泰希さん
「ここは主に釧路管内の牛が取引される場所。
 メスは牛乳を搾るために酪農家で
 育てられるんですけども
 オスは肉になるために肉牛農家に買われます」



ここででは主に肉牛農家の方々が集まり、
生後2~3週間程度のオス牛のほか、
乳牛として役目を終えた牛の売買も行われます。

藤尾
「牧場で牛は産れて、
 その牧場で搾乳される所を見てきたから
 買うという方法もあるんですね」





奥山さん
「当然ですけどオスとメスの性別があって
 そのオスはほとんどが肉用になる現実がある。
 メスは牛乳を搾って役割を終えたら肉になる…」



奥山さん
「牛乳生産にはそういった側面も
 現実にあることを知って欲しい…」

森崎
「北海道は一大酪農産地。
 搾乳をする乳牛がたくさんいます。
 でもその裏でオスとして生まれてきた場合は
 競りにかけて肉牛農家に買われる。
 酪農産地ならではの現実ですよね」




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