ナナミ
「これから生きていく中でも
こんなに見れること絶対ないから
すごくいい経験になったと思うし、知識も。
自分がこれから牛肉を食べたり
ミルクを飲むことに関しても
すごく大切なことだと思いました」
ユキコ
「ありがとうという気持ちを持つことは
誰もがわかっているけど
みんなは(家畜市場を)見た人は少ないので
私は見られたので心からありがとうって思うし
高校生のうちに見られて良かった思いました」
じゃ~ん、もんすけです!
酪農シリーズでお世話になっている
仁成ファームを含めた、
釧路市周辺の生乳が集められる
「よつ葉乳業根釧工場」。
僕たち消費者に届けられる牛乳が、
どのように加工されているのか、
佐々木アナウンサーと女子高生の二人が
見学してきました!
佐々木「いま時間?」
よつ葉乳業 根釧工場 長谷川裕高さん
「深夜1時30分くらいですね…」
ナナミ「普段寝てます!」
佐々木「この時間も動いているんですね」
長谷川さん
「24時間必ず人がいる工場です。
この時間は牛乳製造の準備をしている時間帯。
機械の立ち上げや前殺菌などの準備をして
これからの製造に備えております」
よつ葉根釧工場では
昼間に各牧場で搾られた生乳を受け入れて、
計量や品質の検査を行います。
その検査に合格した生乳は、
不純物を取り除く作業や殺菌処理などを経て、
牛乳パックに詰められるんだよ。
佐々木
「どんどん流れていますけど
1日にどれくらいの量の牛乳が
作られているんですか?」
長谷川さん
「牛乳全体では1日5万本ぐらい。
北海道の他に東京都・大阪府・愛知県や
東北などに供給させて頂いています」
佐々木「牛乳だけ作っているんですか?」
長谷川さん
「生クリームや粉乳という粉にした
ミルクを作っています。
牛乳が2割、それ以外の製品が8割です」
佐々木「牛乳が2割ですか??」
ユキコ「意外ですね!」
年間9万9千トンもの生乳を
加工している根釧工場。
その大きなウェイトを占める、
脱脂粉乳の製造方法もスゴイんだよ~
ユキコ「うわっでかい!!」
佐々木「大きいですね」
長谷川さん
「チャンバーと言いまして
牛乳を濃縮したものを上から
霧吹きのようなもので吹き込むんですが
中に熱い風がまわっていて
その中を霧状の牛乳が落ちていくまでに
乾いて粉乳にする装置です」