さて学校にやってきました。
今は高校生カフェを運営する
スイーツクラブでクリスマスケーキの
アイデア出しをやっているとのこと。
早速ミーティングにお邪魔させて頂きました。
森崎「もうスケッチがあるじゃない」
スイーツクラブでは2種類の
クリスマスケーキを
作るとのことで2班に分かれて、
アイデアを出し合っているのです。
【ロールケーキ案】
阿部さん
「まだアイデアの状態なので
これからデコレーションなどを変えながら
アレンジしていきたいです」
森崎「ここにはどんなアイデアが?」
阿部さん
「紫イモのクリームを使おうと…」
藤尾「紫イモも真狩でとれるの?」
阿部さん「はい!真狩でとれます」
阿部さん
「2重重ねのクリームで上が
ユリ根のモンブランのクリーム。
まだアイデアの状態なので
もっと真狩感を出せる
ケーキを考えたい!」
藤尾
「いや充分じゃない?
いまの話だけで素敵と思ったよ」
森崎「もっと真狩感だしたいんだね」
藤尾
「あとはもう…CMに
細川たかしさんを起用するとか…」
高校生たちが考えるプロ顔負けのクリスマスケーキ。
続いてもう一つの班のアイデアもチェック!
佐々木
「イラストで美味しさが伝わりますね…」
森崎
「改良するとしたらどうするの?」
阿部さん
「クリームのしぼり方やイチゴの乗せ方を
どうしたらいいか話し合っています」
生徒さん
「いまイチゴを切ってサンタに見立てようか
って思っています」
この話を聞いてリーダーは何かを思い立ったよう。
森崎
「あっ!ちょっと待って…」
するとリーダー隣のロールケーキ班に行って
「あれ何?なに?」
みんなが目をそらした瞬間にイラストをゲット!
森崎
「隣から持ってきた!これこれ
アイデア持ってきたから!
先に作っちゃえばいいんだよ!なっ!」
藤尾
「これは本当に社会勉強かもしれないですよ。
先にやっちゃえば…」
森崎「そうそう…」
悪巧みを働かせる大人ふたり…
再び素知らぬ顔でロールケーキ班に戻り
森崎
「落ちてたよ、これ大事なものね。
ちゃんと守ってかなきゃ」
藤尾
「うちのリーダーが上手くやったから」
森崎「大丈夫!バレテな~~い!」
どこがバレテないんだい!
って突っ込んだところで…
佐々木
「でも使う素材って今の時期に揃うの?」
阿部さん
「農場の有機ハウスでイチゴを育てていて
そういうものだとかを使えます!」
森崎
「ここにあるんだもんね~!」
ということで自慢の作物を見学してみましょう。