さっそく校舎のすぐそばにある
有機農業コースの栽培ハウスへ―
森崎
「あったか~い
珍しい植物がいっぱいあるぞお」
佐々木「かわいい!」
このハウスではインテリアなどに用いられる
“多肉植物”およそ270種類を栽培。
詳しく教えて頂くのは有機農業コース3年生の
本間哲平くんです。
本間くん
「多肉植物は主に乾燥地帯に生息しているので
水やりは他の草花と比べたら少なくて大丈夫です」
佐々木「ミニサイズがカワイイ」
森崎「これも多肉植物ですか?」
本間くん
「多肉植物なんですけども
実は食べられる多肉植物なんですよ!」
森崎
「えええ~食べられるの?本当に?」
朧月(おぼろづき)という多肉植物。
葉っぱを食べることが出来るのです。
森崎「食べたことあるの?」
本間くん「はい、あります!」
森崎「どんな味?」
本間くん「季節によって味が変わるので…」
藤尾「入りのところの簡単なの欲しいな!」
ということで実際に食べてみることに―
パリパリパリ
佐々木
「良い音!キュウリみたい」
ところがリーダーの顔は
少々しかめっ面のような…
森崎「お…お…おいしいです…」
本間「サラダとして食べられてます」
森崎
「歯ごたえは良いんですよ。みずみずしい…
けどこれで美味しかったらいいのにね(笑)」
珍しい植物だけではなく真狩村ならではの
作物も畑で栽培しているとのことで、
続いては有機農業コース2年生の
三本拓也くんに案内してもらいます。
森崎「雪降ったねえ~」
三本くん
「2日ですっかり冬になってしまいました」
と歩きながら説明してくれるのですが
ズボッズボッ…と雪にはまる三本くん。
森崎
「三本くん!時々背が低くなるけど…」
三本くん
「ちょっと…トラップが…」
森崎
「トラップがね…
自分のことナイスキャラだと
自覚していないところがいいね」
三本くん
「はい…ではこう…
そうこうしているうちに
着きました!」
(進行までしてくれます)
ということで三本君が誘導してくれたのは-
森崎
「ちょこんちょこんと出た枝みたいの?
これ掘れるの??」
三本くん「はい」
森崎「上から引っ張れば抜けるの?」
真上からこの枝のようなものを引っ張ると
スルスルスル…
チョー簡単に抜けました。
森崎
「えっ?えっ?
三本くん。思っていたのと違うなあ」
藤尾「三本くん…」
三本くん
「ミスではございません」
三本くん全く動じません。