あぐり王国 放送内容

2015ǯ1219土
作る側と売る側の両方を知る!


そして土を掘り起こすと…
 
三本くん
「はい…サイズが小っちゃいのですが
 ユリ根です!
 有機栽培ということなので
 ひと回りふた回りぐらい小さくなっちゃう」



森崎
「大きさじゃない!」

三本くん
「有機です!」





およそ1ヘクタールの実習畑は、
化学肥料や農薬の使用を制限する
様々な安全基準をクリアした、
 “有機JAS(ジャス)”と呼ばれる
認証を受けています。



ユリ根を含め、
およそ15種類の作物を育てているのです。

そして最後にイチゴの栽培ハウスも見学。





佐々木「うわ~おおきい」

森崎「香りがいい~」

森崎
「イチゴって色んな種類があるのかな?」





有機農業コース 3年 澤村修弥くん
「こちらが慣行栽培といって
 肥料などを使っているイチゴです。
 実は観察をしているんです」



澤村くん
「有機栽培と慣行栽培はどう違うのか?
 比べているんです」



化学肥料などを用いた一般的な栽培に比べ、
病害虫対策など、
栽培が非常に難しい有機イチゴですが、
特徴的な美味しさがあるそうなんです。



澤村くん
「酸味があってケーキとかに合う感じ!」

さっそくリーダーが試食してみると…

森崎
甘いよ。酸味もあるけどあま味も強くて
 口の中にいっぱいいちごが広がってる。
 あま味・酸味しっかり両方ある!」

澤村くん
「野菜製菓コースに使ってもらうために
 始めたので酸味があるイチゴのほうが
 いいかなと思って作っています」

森崎
「作ってくれる人に届くイメージが出来る…
 これもいいよね」





じゃ~んもんすけです!
道内で唯一の“有機農業コース”と
“野菜製菓コース”がある真狩高校。
技術や知識だけではなく、
豊かな心も養っています!

前田義江先生
「一見違う分野じゃないかと思われがちですが
 作る側の苦労と売る側の気持ちの
 両方を学ぶことで
 感謝の気持ちを持てるような
 生徒に育ってほしいと考えております」

真狩高校では実際の生産現場を体験する
 “農家委託実習”なども行っていて、
農村ならではの学習にも取り組んでいるんだって!
地域に支えられている真狩高校は、
充実した教育環境が整っているんだね~




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