2009ǯ0418土
#40放送分 日本人の食といえば||箸です。
今週のあぐり王国のロケ地は
畑や牧場ではありませんでした!
一行が訪れたのは、
全国各地から観光客が訪れる
人気スポット「小樽貴賓館」!
こちらには、
小樽市指定歴史的建造物の
「旧青山別邸」があり、
ニシン漁で栄えた当時の建物が
そのまま保存。
小樽の歴史文化を
体感できる場所なのです。
食と農をメインテーマにする
あぐり王国北海道では
食事をするシーンが
自然と多くなります。
そのため視聴者の皆様から時々、
「あぐりっこたちの箸の使い方が
気になります」とご指摘をいただくことがあります。
南区の山本さんからはお手紙にて
「最近のTV番組では芸能人をはじめ
ひどい箸の持ち方の人が多すぎる。
せめて食育をテーマにすえるあぐり王国の
子どもたちに正しい箸の使い方を教えて欲しい。
それを放送することで幅広い啓蒙になると思います。」と
いただいておりました。
確かに街に出て調査してみると・・・
大人でも・・・
かなりひどい・・・
小中学生と保護者を対象にした
調査結果を見ると
保護者は25%、
児童生徒にいたっては43.4%が
正しく持てていない現状なのです。
そこで今回は
(塗り)箸生産日本一の福井県で
箸の使い方を教え続けて早10年という
箸和文化研究会の副会長
山口ちとせさんを小樽にお招きして
「あぐり箸教室」を開催!!
箸和文化研究会は、
お箸を通して日本の文化を
伝えることを目的として発足。
福井県はもとより、
日本全国、そしてドイツなど
海外にも正しいお箸の使い方を
広めているのです。
森崎
「確かにすごい箸の持ち方の人いますよね。
中には食べられれば持ち方なんて関係ない!
なんていう声も聞きます。」
山口さん
「正しく箸を使うことはやはりマナーです。
マナーというのは自分のためではなく
周りの人のためなんですよ。
周りの人が気持ちよく食べるために
正しく持つことが大なんです。」
(C)HBC