あぐり王国 放送内容

2016ǯ0116土
教師から酪農家へ―


佐々木
「別海には親戚がいたりとか縁があった?」

山口さん
「全くないですね!
 酪農家を志して、それで食べてく!
 と決めたなら研修牧場を持っている
 別海町がいいんじゃないか?
 アドバイスを受けました」





森崎
「何も経験がなくてもちゃんと
 サポートしますよって町の体制が
 出来上がっていますからね…
 とはいえですよ!
 牛の世話は大変じゃないですか」

山口さん
大変ですね…正直大変です」

森崎「小学生とどっちが大変ですか?」

山口さん
「はははは~
 同じくらい大変ですね!」





山口さん
「牛は子供たちと同じで、絶対に何か
 サインをだしますので
 それをキャッチできるかどうか。
 まだまだですけども…
 そういう点では子どもに接するのも
 牛に接するのも同じじゃないかな…」



酪農家として早9年。大変な事は多いですが
新たなやりがいを感じています。

山口さん
「自分の農場なので失敗したら
 自分のせいですけど
 うまくいけば自分のチカラになる…
 全て自分の考えで農場を回すことが出来る!
 そこが面白いところでもあるのかなって
 ようやく思えるようになりました」





新天地での生活を
バックアップしてくれた家族は
どの様に思っていたのでしょうか。
ご家族に話を伺ってみましょう!



森崎
「泰樹(タイキ)君は…
 北海道で生まれたんだ。牛は好きですか?」

タイキ君「好きです…」

佐々木「牛乳はよく飲むの?」

タイキ君「うん!」

森崎
「だからこんなに足が長いんだな~」





森崎
「お姉ちゃん(海緒ちゃん)は東京で生まれて
 こっちに来たんだ」

裕子さん「1歳半できました」

森崎
「新天地で新しいことを始めるんだ!
 しかもそれは酪農家だ!…
 これにわかには受け入れがたいことだと
 思うのですが…??」





裕子さん
「反対する余地は全然
 その時は無かったので…」

森崎
「旦那さん亭主関白!」

裕子さん
「子育てのことについては何度も
 『どうなの?』と聞いたのを覚えています」





不安を払しょくするため
別海町にある研修牧場に入った山口さん一家。



ここで酪農家としての生活を体験し、
就農を決意しました。



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