佐々木
「それでは早速ベジブロスを作っていきましょう」
タカコ先生
「今日は基本のベジブロスを1リットル作ります。
まず水の量ですが濾した時に目減りするので
1.3リットルぐらい」
※詳しくはレシピコーナーでご紹介してます。
タカコ先生
「お野菜の量ですけど両手で一杯くらい」
森崎「ざっくりですね」
タカコ先生
「そしたら料理酒をいれます」
佐々木
「どうしてお酒を入れるんですか?」
タカコ先生
「お酒を少し入れると
ダシがよく出やすくなるんです」
このあと、火にかけて煮出していきますが、
ココでベジブロス最大のポイントが!
タカコ先生
「ここで注意なんですけど
早く煮出そうとして強火にしないで
弱火でコトコト30分ほど
このまま煮出す!
放ったらかしでフタもしないで
混ぜたりアクを取ったりしなくてもいいです」
森崎「何もしないの?」
タカコ先生
「何もしません!
野菜の下処理の方法として
50℃洗いをおススメしています。
50℃のお湯でお野菜を洗うと
汚れも落ちやすいし
それに野菜のもちが良くなるんです!」
ベジブロス同様、
ナカムラ先生が提唱している「50度洗い」。
48度~52度のお湯で食材を洗うことで、
汚れが落ちやすくなるだけではなく、
鮮度や旨みも増すんだとか…
ただし43度以下になると雑菌が繁殖する
原因にもなるので、
温度には注意が必要なんだそうです。
タカコ先生
「気孔(植物などが呼吸する穴)が開いて
お湯を吸い上げるため、
それで鮮度があがるんですよ…」
藤尾「色がついてる!うまそう」
リョウガ「良い臭いする!」
タマキさん
「すごい!ちゃんと野菜のダシの
いい匂いする」
佐々木
「こんなんいキレイな色のダシがとれるんだ」