あぐり王国 放送内容

2016ǯ0130土
♯369 フレッシュチーズを学ぶ編


今回あぐり一行がやってきたのは
オシャレなお店!

森崎「可愛らしいお店!」

こちらはチーズの専門店です。

森崎「みんなチーズ好きかい?」

今回のあぐりっこは6年生です。
藤戸陽花(ハルカ)ちゃん「大好きです♪」
深道千里菜(セリナ)ちゃん「大好き!」

佐々木
「ショーケースの中もズラリと並んでる」

■ファットリア・ビオ 北海道
札幌市白石区平和通12丁目北5-20





店員
「いまカチョカヴァロを焼いていますので…」

さて焼き立てをいただくと…

ビヨヨヨヨーン

藤尾
「お餅みたい!
  ず~っとミルクの風味が続きます」

森崎「どこのミルクを使っていますか?」

店員「札幌近郊のミルクです!」

森崎
「でた…俺たちが良く知っている
 北海道の牛乳ですよ!」





店内に並ぶこれらのチーズ。
美味しさの秘密は‘生乳=ミルク’です。

2日に1度運ばれてくる
札幌近郊の新鮮な生乳に
こだわり作られています。
だからどれもミルクの
濃い風味が味わえるんです。

しかし、これらのチーズには
原料へのこだわりだけじゃない
大きな特徴があるんです。

ということで今回は、チーズを通して知る、
道産生乳のワールドワイドな魅力を紹介します!





佐々木
「このみんなが今食べてるチーズは
 イタリアの職人さんが
 北海道のミルクに惚れ込んで
 北海道に移り住んで作ったチーズなんです!」





そうなんです。これらのチーズは、
本場イタリアの職人が北海道の生乳を使い
ここ札幌で作っているものなんです。

そもそもチーズの歴史は古く、
イタリアでは今から3000年前から
作られていたと言われています。

チーズ文化が確立しているイタリアでは
チーズを銀行に入れるとお金を借りることも
出来ると言います。
それほどチーズに価値があり、
美味しい作るチーズ職人は
尊敬される存在なんです。

それではそんなイタリアから
チーズ職人を呼び寄せたという方に
会いに行きましょう!





ファットリア・ビオ 北海道 代表取締社長
高橋廣行(ひろゆき)さん
現在は札幌で商品プランニングなどを
行っています。
まずは高橋さんがチーズ職人を北海道に
呼ぶ事になった経緯を伺っていきましょう!



高橋さん
「これをやりたかったのは
 日本に20年以上住んでいるイタリア人が
 いつか北海道でチーズを作りたい!という
 夢を持っているイタリア人の方がいて
 彼らの事業を僕らがお手伝いしました」



そこで高橋さんは、
北海道の事すら知らなかった
イタリアのチーズ職人を呼ぶため、
「試しに一回作ってみない?」
江別の酪農家に招き、
地元の牛乳でチーズを作る機会を設けました。
そして出来たチーズを食べてみると…



高橋さん
「今まで食べたことがないくらい
 おいしい!とリコッタチーズを食べて
 職人が言っていたんですね…。
 それが決定打になって
 北海道で世界一のチーズブランド
 目指すことになったんです」



森崎
「それはすごい…
 北海道民として誇りです!」

高橋さん
「そうですね。
 ぼくも本当に嬉しかったです」




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