工房の中に入っていくと…
「チャオー」
田原さん
「ジョバンニ グラッツィアーノです」
彼がイタリアのチーズ職人、
ジョバンニ グラッツィアーノさん。
南イタリアのカラブリア州出身で実家は農場
5歳の頃からお父さんに家に代々伝わる
チーズ作りを教えてもらっていたそう。
20歳でイタリアでも有数の自然農場で
チーズ作りの腕を磨きチーズ職人になりました。
佐々木
「今は何をしているところですか?」
ジョバンニさん
「リコッタチーズを作っていますよ」
※通訳/チーズ職人 アレッシオミラノさん
森崎
「さっき見た容器だね。
私たちが今まで食べていた
リコッタチーズとは違っていました。
大変滑らかでおいしくて愛してます」
ジョバンニさん
「アリガトウ!グラッツェ!」
森崎
「Buono(ボーノ)!※素晴らしい」
ここで職人歴20年のジョバンニさんに
モッツァレラチーズの作り方を見せてもらう事に―
田原さん
「今はモッツァレラの元になる(カードを)
細かくするパスタフィラータです」
森崎
「入っているのは牛乳とレンネットだけ?」
田原さん「そうです!」
※レンネットとは―
チーズ作りで牛乳を固めるための酵素。
あぐりっこも挑戦です。
セレナ
「ちょっと固い…消しゴムみたい!」
モッツアレラチーズ作り、
実は力が必要な作業なんです。
チーズの素をある程度細かくしたら、
80度のお湯を入れて柔らかくしていきます。
すると…
森崎「とろけていってる感じ…粘ってる」
ビヨヨヨヨーン
あぐり一行
「うわあああ~~」
藤尾「つきたてのお餅みたい」
森崎「熱くないの?」
ジョバンニさん「本当に熱い…」
藤尾「すごいポーカーフェイスですね」