あぐり王国 放送内容

2016ǯ0206土
美味しさの秘密は二酸化炭素!?


佐々木
「何品種のイチゴがあるんですか?」

武藤さん
「こちらでは“けんたろう”“章姫”
“紅ほっぺ”の3種類を栽培しています」





くるるの杜では3月から
収穫最盛期を迎える「けんたろう」
今が旬の「章姫(あきひめ)」、
そして「紅ほっぺ」の3品種のいちごを栽培。
収穫体験のほか様々な栽培学習を行っています。





武藤さん
「このハウスでイチゴが収穫できるまで
 どのように成長したのか、
 あとはイチゴの食べ比べをして
 どこの部分が甘いのかクイズ形式で勉強します」





森崎
「やりたいね、そのクイズ!
 イチゴを食べてどこの部分が甘いのか?
 正解が出るまで食べ続けたい!」



森崎
「しかもどうだい?
 みんながいつも見ているイチゴと比べて…?」

アキラ「大きい!」

佐々木「育て方に秘密があるんですよね」

武藤さん
「このハウスは機械で温度の管理を行っていて
 設定した温度を維持しています。
 あと二酸化炭素を発生
 する装置があるんですけど
 その装置を使って光合成を促して
 イチゴがより育つようにしています」





いちごの生育を手助けしているという
二酸化炭素を発生させる装置。
いったいどんなものなのなのでしょう…

武藤さん
「これが二酸化炭素の濃度を高める装置です」

森崎
「確かにビニールを使ってハウス中に
 広まっていますね…」

佐々木
「植物は光合成をするって言ってましたね。
 あぐりっこは光合成わかるかな?」

あぐりっこ「わかりません」





武藤さん
「まず植物が栄養を摂るためには
 二酸化炭素太陽(光)を取り入れて
 それで自分で栄養を作り出す。
 その栄養でイチゴがどんどん
 大きくなります」





森崎
「今その説明をしたところで
 二酸化炭素発生装置が作動しました。
 ダクトから出ててるビニールパイプが
 パンパンになってるよ」



佐々木
「本当だ!さっきしぼんでましたけど…」

森崎
いま発生している!自動的に… 
 これがあるとイチゴはどうなりますか?」





武藤さん
収穫量が増えたり、
 イチゴの品質も良くなる 
 と言われています。
 くるるの杜のイチゴは美味しい!と
 体験に来られたお客様に言われています」


(C)HBC