あぐり王国 放送内容

2016ǯ0206土
雪の中で貯蔵すると…甘いぞ!


通常は3月に雪山から野菜を掘り起こしますが
今回は特別に体験させてもらうことに!
いったい、どんな野菜が埋まっているのか…



みんなで掘り続けること10分。すると…

森崎「なんだなんだ!何か出てきた」

藤尾「キター!」

アキラ「玉ネギとジャガイモかな?」

高橋さん
「ジャガイモなどは畑の学校の生徒が埋めてる。
 玉ネギも何か変化があるというよりかは
 保存ができるということで埋めています」





森崎
エコでクリーンな貯蔵施設ですよね」

高橋
「今は近代的なので貯蔵できるんですけど
 くるるの杜では
 昔はこういう雪中貯蔵をしていたことや
 秋だけじゃなくて春も
 おいしい北海道産の野菜があることを 
 知ってもらうための体験です」





森崎
「貯蔵した…長持ちする!
 だけじゃないんですよね」

高橋さん
「ジャガイモは特にでんぷんに変って
 それが甘くしっとりした味になります」

森崎
「体験してほしいけど…今日は無理かな?」

高橋さん
「一応ですね…本来は3月まで寝かせて食べると
 そんな味になるんですけど
 一か月した保存していないんですが
 今回は特別にふかしイモを用意しましょう…」





雪の下にあったのは、
ほのかな甘みと紫色の見た目が特徴の
「ノーザンルビー」と呼ばれる品種のジャガイモ。
およそ1ヶ月間寒さに耐えた、
その美味しさとは…?



タクミ「味が深い!」

アキラ「甘い!」

高橋さん
「良かった~。私達3月の味を知っているので
 まだまだたと思っていたんですよ」





森崎
「この上があるんだあ~」

藤尾「これより甘くなるんですか?」

高橋さん「なりますねえ」

森崎
「参加されたみなさんどんな感想もたれます?」

高橋さん
「こんなに甘くなるとは思わなかったと
 言う方が多いですねえ」





森崎
「年間通じて学ぶと色んな発見もあると思います。
 高橋さんはどういう想いを込めて
 授業されてますかか?」

高橋さん
「基本的には農業のことを知って頂きたい
 というのが一番なんですけど、
 農業は大変な作業もあるんですが
 作物を作ることの楽しさ喜び
 体験していただきたいと思います」





森崎
「なるほどね~来年いも組
 お父さんと来たらいいよ(笑)」



くるるの杜では畑の学校のほか、
こめ組やもち組といった田んぼの学校もあり、
1年を通して様々な農業体験ができる
プログラムを用意しています。

みなさんも農業について、
楽しく学んでみてはいかがでしょうか。




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