ではでは次の行程までの時間は
豆のパワーについて知っていこう!!
天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「昔から大豆は畑の肉と言われてきて
タンパク質が豊富であることは知られているが
実は他の豆もタンパク質は豊富ですし
栄養価も非常に高いんです。
食物繊維やビタミンB群も多く
含まれていますし
様々な成分を持っているのが豆なんです」
さらに漢方の世界でも
豆のパワーは発揮されている
上村漢薬堂 代表取締役 田中惠子さん
「豆は漢方では煎じエキスの仲間として使いますが
利尿・解毒といった目的で使います。
小豆は胃腸の弱い方の
利尿作用として使います。
とくに二日酔いの後やむくんで困る…という時、
温かくして飲むと早く排出され解毒できます。
緑豆(りょくず)は夏場の暑い時に
煎じて飲むと夏の暑さが取れて
利尿され体の熱を冷ましてくれる。
なた豆は腎臓に良い豆として使われます」
栄養価が高いだけじゃなく、
薬としてのパワーも秘めている豆。
世界には1万8千種類もの品種があると
言われています!
と豆について知ったところで
そろそろ次の工程へ-
青山さん
「今は鍋に圧力はかかっていません。
これでロックを外して開けます」
アイサ
「うわ~豆っぽくなった!」
サキ「食べたい!」
佐々木
「味付けは一切していませんから
水と豆だけですね」
青山さん
「ここまでしておくと冷凍保存できます。
もどせる時に大量にもどして
あとは小分けにして保存しておく!」
森崎「いいですよね」
青山さん
「さきほどの煮汁ごと使っていきます!」
豆の約5倍の水分量で戻し、
水煮にしておくと
そのままの水分量で作れます。
材料はこちら。
砂糖の入れ方にポイントが!
<材料>
●金時豆(乾燥)100g、水500ccで煮た金時豆
●砂糖150g、●塩 小さじ1/2
青山さん
「まず1/3入れます。
3分くらい弱火で煮て糖分を豆に回します」
3分経ったら分量の3分の1の砂糖を加える。
そしてまた3分経ったら残りの砂糖を加えます。