あぐり王国 放送内容

2016ǯ0227土
細かいっ!神業に挑む!


岩田さん
「まず葯をピンセットで取り出します」

藤尾「細かい!どうやってやるの?」

岩田さん
「葯が粒の半分以下になってるものを選んで
 ハサミで切ります。
 軽く押すと粒が開くので
 ピンセットで葯を取り出します」

あぐり一行「ええええ~

つかんだやくを試験管の中の培地に乗せ
一本一本が重ならないように並べていくという
とっても細かい作業なんです。





セナ
「ちょっと…自分じゃ出来なそう!
 絶対に!

佐々木
「今日はせっかくですから…
 葯置床!やってみましょう」

セナ「うわっええええ~」

森崎「罰ゲームみたいなリアクション」





ということでセナ君チャレンジ!

まずは葯をつぶさないように穂を切ります。
そこにピンセットを入れようとしますが…

手が震えてなかなか入りません!

セナ「すんごく難しい!」

取り出すだけでも大変なのですが
色んな制約もあります。

岩田さん「試験管が指が付かないように!」
セナ「これじゃついちゃう!」

セナのやってる様子を見てるだけの大人も・・

森崎
「自分がやってないのに目がチカチカしてる」





集中すること数分…

セナ「できました!」

森崎「しっかりと葯が入ってます!」

佐々木
「これをいつもやってる
 岩田さんのことをどう思う?」





セナ
「ちょっと…だと思う!」



ちなみに、このこまか~い作業。
リーダーがチャレンジすると…

あれれ?ピントがなかなか合わない?!

森崎「見えない!」

しばし葯と向き合うリーダー…





森崎
「いや…
 これ大変だよ!
 これを1日何本ぐらいやるんですか?」



岩田さん
「1日で何百本と…」

森崎
「無理無理無理無理…」

と、かなり細かい作業ですが
これで終わりではありません。 





培養室でイネが再生して大きくなるまで
育てていきます。
こちらのバイオ研究センターでは
道総研上川農業試験場と手を組み
直播き栽培品種の開発に向けた研究をしていて、
葯培養の技術で貢献しているんです。



森崎
「岩田さんは何のために日々
 研究をしているのですか?」

岩田さん
「直播き栽培がもっと一般的になれば
 北海道の農業の
 安定に寄与
できると信じて
 研究をしています!」

森崎
「心をこめて応援します。
 ありがとうございます!」




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