ということで、一行が向かったのは
「エノキ茸培養センター」。
愛別のエノキタケについて
生産者「農業組合法人ヒット」
西村和美さんに
詳しく教えていただきます。
施設の中では一体何が行われているのでしょうか。
西村さん
「ここはエノキタケの
菌床(きんしょう)を作る場所です」
森崎
「キノコは菌類なんですけど
野菜にしてみれば大地「土」にようなものを
菌床(きんしょう)と言います」
西村さん
「こちらはキノコを栽培する瓶です。
瓶の中に原料を詰め込む作業を行っています」
森崎
「つまり…キノコはこの瓶でできる!」
ショウマ「えっ!」
ミヅキ「想像つかないです!」
原料を詰めた瓶はフタをしてから高圧殺菌釜と
呼ばれる釜に入れ、
120度の温度でおよそ5時間半。
しっかり殺菌処理を行います。
西村さん
「(殺菌釜の中に)1万本入ります」
さっそく培養棟へやってきました。
佐々木「大量だあ~」
森崎「あったかい!」
培養棟ではおよそ1ヶ月かけて
菌を成長させます。
最初は茶色だった菌床も、
培養が完了する頃になると…
ミヅキ「全然違う!」
森崎
「瓶の下のほうまで
びっしりと菌がまわってる!」
藤尾
「瓶の表面だけじゃなくて
中も真っ白になるんですか」
西村さん
「中のほうまでまわっています」