あぐり王国 放送内容

2016ǯ0319土
冬のお仕事って何するのかな?


さて果樹生産者に会いにいきましたよ。

森崎
「雪山の向こうに見えましたよ~
 こんにちは~」





藤尾
「どうやってそっちに行ったらいいんですか?」

生産者さん
「(雪山を)上がってくればいいしょ」

みんなで雪山を登ってご挨拶…





岩見沢市毛陽町の果樹生産者、
東井 源(アズマイ ハジメ)さん。
リンゴ、ブルーベリー、サクランボなどの
果樹のほか米やカボチャも生産しています。



森崎
「すごい。これ全部リンゴの木??」

東井さん「全部リンゴの木だよ」

佐々木「何本くらいあると思う?」

マナト「150本」

ヒナタ「120本」





東井さん「2000本くらい!」

森崎・藤尾・佐々木・あぐりっこ
「えええええ~~!」





東井果樹園のリンゴ畑は、
広さおよそ4ヘクタール。
「早生(わせ)ふじ」
「王林(おうりん)」など、
20品目のリンゴを育てています。
この時期は真っ白な雪に覆われた状況ですが、
収穫時期はご覧のように、
真っ赤なリンゴで彩られた
美しい景色が広がります…



佐々木
「今は何の作業をやってたんですか?」

東井さん
「春になって芽や葉が出てきたときに
 日陰にならないように 
 余計な枝を落とす作業をしてました。
 その作業を剪定(せんてい)といいます」





剪定(せんてい)作業は
枝や葉っぱに十分な日光を当てることで、
リンゴの品質を高めたり、
収穫量アップに繋がったりするなど、
2月上旬から行われる重要な仕事なんです。

さらに雪深いこのエリアではほかにも…





東井さん
「雪に埋まった枝を掘り出す作業もします。
 でも今年は雪が少ない方でね」

森崎
「これで少ないの?」

東井さん
2012年(豪雪被害があった時)は
 このくらいまで雪が積もりました」

そう指さしたのは東井さんの身長より
頭ひとつ飛び出した位置。

(すごい積雪量だったんですね…)

森崎「うええええ~」





東井さん
「だいぶ木を傷められて…
 新たに植え替えたのもあります」

森崎「いやいや大変だなあ」

東井さん
「雪は大嫌いです」

森崎
「あれでた…
 本当に雪とお付き合いしている人の
 本音です…」




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