さて果樹生産者に会いにいきましたよ。
森崎
「雪山の向こうに見えましたよ~
こんにちは~」
藤尾
「どうやってそっちに行ったらいいんですか?」
生産者さん
「(雪山を)上がってくればいいしょ」
みんなで雪山を登ってご挨拶…
森崎
「すごい。これ全部リンゴの木??」
東井さん「全部リンゴの木だよ」
佐々木「何本くらいあると思う?」
マナト「150本」
ヒナタ「120本」
東井さん「2000本くらい!」
森崎・藤尾・佐々木・あぐりっこ
「えええええ~~!」
佐々木
「今は何の作業をやってたんですか?」
東井さん
「春になって芽や葉が出てきたときに
日陰にならないように
余計な枝を落とす作業をしてました。
その作業を剪定(せんてい)といいます」
剪定(せんてい)作業は
枝や葉っぱに十分な日光を当てることで、
リンゴの品質を高めたり、
収穫量アップに繋がったりするなど、
2月上旬から行われる重要な仕事なんです。
さらに雪深いこのエリアではほかにも…
東井さん
「雪に埋まった枝を掘り出す作業もします。
でも今年は雪が少ない方でね」
森崎
「これで少ないの?」
東井さん
「2012年(豪雪被害があった時)は
このくらいまで雪が積もりました」
そう指さしたのは東井さんの身長より
頭ひとつ飛び出した位置。
(すごい積雪量だったんですね…)
森崎「うええええ~」
東井さん
「だいぶ木を傷められて…
新たに植え替えたのもあります」
森崎「いやいや大変だなあ」
東井さん
「雪は大嫌いです」
森崎
「あれでた…
本当に雪とお付き合いしている人の
本音です…」