

寒い冬に枝を切る剪定作業。
どのように行われるのか
見せていただきました。
2本の枝があります。
上の太い枝。下の細い若い枝。
下の枝にとって上の枝があることで
日陰が発生してしまいます。
さてどちらを剪定するのか?

東井さん
「上の枝はまだまだ大きくなります。
(下の枝にとって)日陰になってしまうので
下の枝はいまのうちに切ってしまいます」
森崎
「もったいない~!!
けど大胆だったねえ~」

ほかもパチンパチンと枝切ばさみで
切っていきます。
東井さん
「この木はまだまだ成長するんで…」
森崎「なんでわかるの?」
東井さん「節をみたらわかる」
藤尾
「伸びる分を考えて切りおとすんだ」

東井さん
「これは上に実がなると
枝にこすれてキズついちゃう…
あまり上にやらない…」
森崎「下にね…」

東井さん
「やってみます?
一回切った枝はもう
くっつかないからね」
森崎
「ちょっとやめてくださいよ~
すごいプレッシャーじゃないですか!」
ということで難しい剪定作業をリーダーが挑戦!
しかし…

森崎
「これどうですかねえ~
この枝はアスパラみたいだから
いらないか!」
すると東井さん
「それ…それは…(困った雰囲気)」
森崎
「これはとっておくかな!」
東井さん
「この枝は花が咲いて実がなるんだよね…」
藤尾「自分でちゃんと決めてください!」
佐々木「全然頼りない」


森崎
「そうそう分かるんです。
このへんはどうですか?」
東井さん
「そうです!ピンポン」
森崎
「そうですピンポン。
どっち??」
藤尾「聞いちゃダメでしょ!」
リーダー周囲の雑音を一切聞き入れず
分かったフリを通します。

森崎
「これだよね。ね♪親方」
東井さん「はい!」
パチン
森崎「よし!いいべ!」
東井さん
「あの!!!
ちょっと貸して!
切り口はねえ~きれいにしとかなきゃ
こっから腐れが入って
病気になりやすくなってしまう」

森崎
「このようにね…
いろいろとコツが分かっているようですけど
実は1個も分かっておりません」
やはり難しく奥が深い剪定作業。
ここでもう一つ、
あぐりっこでも簡単にできるという
雪に埋まった枝を掘り出す作業を
体験させてもらいました。