北川
「これサイズで言うと何なんですか?
スーパーでこのサイズ見たことない!」
長尾さん「3Lくらい!」
森崎「3Lが一番大きい?」
長尾さん
「JA北あかりでは4Lもやろうとしてます」
北川
「太いのと細いのって味は変わらない?」
長尾さん
「味は変わらないけど(太いほうが)
みずみずしさがあるね!」
大きく良質なホワイトアスパラを育てるため、
長尾さんは温度管理と土作りに
こだわって栽培しています。
長尾さん
「温度計あるんだけど何度くらいかな?」
シュンセイ「18度ぐらいです」
森崎「体感的には熱い気がしない?」
長尾さん「湿度は100%!」
森崎
「だって太陽の栄養がないわけですよね。
だから土と水が重要になりますよね」
長尾さん
「収穫した後にたい肥を入れたり!
私の特有の大豆粕ととうきび粕…
ペレットにしたものをまいて
要は微生物を増やして土を良くするのね」
長尾さん
「毎年こうしている」
憧れ「土の色が全然違う!」
長尾さん
「こういう風になるの。
ここのハウスは9年目。
9年でこのくらいの土になるね」
森崎「それを冬の間は?」
長尾
「そのまんま雪の下に!
だってこんなに雪が降るんだもん」
森崎
「豪雪地帯だからハウスのビニールを
とらなきゃダメなんだ。
したら根っこは雪の下になります。
そこで春まで養分を蓄えて…」
長尾さん
「蓄えたのが春。いま新芽が伸びてくる!」
森崎
「雪解けと同時にハウスを建てるのね」
長尾さん
「2月20くらいにビニールをかけます。
雪捨てて!」
森崎
「衣替えをしているんですね~
ホワイトアスパラは…」
じゃじゃ~ん!もんすけです。
北海道でホワイトアスパラの
栽培が始まったのは大正時代。
主に缶詰としての加工用に作られて
いたんだけど、昭和40年代以降から
グリーンアスパラの生産が主流となって、
手間暇がかかるホワイトアスパラは
激減していったんだって…
でも最近は、生で食べるための
ホワイトアスパラの需要が伸びてきて、
道産のホワイトアスパラは、
全国各地へ届けられているんだよ!
さて続いては収穫作業に挑戦!
カマとカゴを持って作業します。
カマに印がついていています。
森崎
「この緑のラインを越えていればOK!」
1本1本、長さをはかって根元からカットします。
ザクッ…
憧れ「良い音~♪」
さてあぐりっこも挑戦!
シュンセイ
「すごい…しっかりしていて
1回ではスパンと切れない!」
ユウセイ
「最後に切る時がすごい気持ちいい!」