あぐり王国 放送内容

2016ǯ0507土
暗闇の中でアスパラ収穫!


北川
「これサイズで言うと何なんですか?
 スーパーでこのサイズ見たことない!」

長尾さん「3Lくらい!」

森崎「3Lが一番大きい?」

長尾さん
「JA北あかりでは4Lもやろうとしてます」

北川
「太いのと細いのって味は変わらない?」

長尾さん
「味は変わらないけど(太いほうが)
 みずみずしさがあるね!」





大きく良質なホワイトアスパラを育てるため、
長尾さんは温度管理と土作り
こだわって栽培しています。

長尾さん
「温度計あるんだけど何度くらいかな?」

シュンセイ「18度ぐらいです」

森崎「体感的には熱い気がしない?」

長尾さん「湿度は100%!」





森崎
「だって太陽の栄養がないわけですよね。
 だから土と水が重要になりますよね」

長尾さん
「収穫した後にたい肥を入れたり!
 私の特有の大豆粕とうきび粕
 ペレットにしたものをまいて
 要は微生物を増やして土を良くするのね」





長尾さん
「毎年こうしている」

憧れ「土の色が全然違う!」

長尾さん
「こういう風になるの。
 ここのハウスは9年目。
 9年でこのくらいの土になるね」





ホワイトアスパラは収穫が終わる6月頃に、
遮光カーテンを一旦取り除いて、
秋までアスパラを成長させ、
高く伸びた茎の部分を刈り取り、
根に養分をしっかり蓄えながら冬を越します。



森崎「それを冬の間は?」

長尾
「そのまんま雪の下に!
 だってこんなに雪が降るんだもん」

森崎
豪雪地帯だからハウスのビニールを
 とらなきゃダメなんだ。
 したら根っこは雪の下になります。
 そこで春まで養分を蓄えて…」

長尾さん
「蓄えたのが春。いま新芽が伸びてくる!」
 
森崎
「雪解けと同時にハウスを建てるのね」

長尾さん
「2月20くらいにビニールをかけます。
 雪捨てて!」

森崎
「衣替えをしているんですね~
 ホワイトアスパラは…」





じゃじゃ~ん!もんすけです。
北海道でホワイトアスパラの
栽培が始まったのは大正時代。

主に缶詰としての加工用に作られて
いたんだけど、昭和40年代以降から
グリーンアスパラの生産が主流となって、
手間暇がかかるホワイトアスパラは
激減していったんだって…
でも最近は、生で食べるための
ホワイトアスパラの需要が伸びてきて、
道産のホワイトアスパラは、
全国各地へ届けられているんだよ!





さて続いては収穫作業に挑戦!

カマカゴを持って作業します。
カマに印がついていています。

森崎
「この緑のラインを越えていればOK!」





1本1本、長さをはかって根元からカットします。

ザクッ…

憧れ「良い音~♪」





さてあぐりっこも挑戦!

シュンセイ
「すごい…しっかりしていて
 1回ではスパンと切れない!」

ユウセイ
「最後に切る時がすごい気持ちいい!」




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