あぐり王国 放送内容

2016ǯ0528土
小豆粉の時代が来るかもしれない!


なかなか使用用途が広がりずらい小豆を
何に変身させるのでしょうか?

吉川さん
「これから小豆をにします!」

森崎「小豆粉?」





吉川さん
「小豆粉にする機械がコチラ。
 ピンミルといいます。
 ピンが1万5千回転します!
 この中に豆を入れると粉ができます」

ちなみに粉砕する際の機械音は、
ジェットエンジン並み!

キーーーーーン

さて数分後には-





吉川さん
「できました。
 色の赤っぽいのが小豆っぽいですね」

さわってみると…

ヒロキ「すごい!やわらかい」
 
アヤノ
「すごいサラサラして細かいし
 触っていて気持ちいい!」

香りをかいでみると…

あぐりっこ「小豆のにおいする!」

アヤノ「お赤飯みたいな匂いする」





吉川さん
「今まであんこや甘納豆しか
 できなかったものから洋菓子ができる!」

森崎
小麦粉の代わりに小豆粉ってこと?」

吉川さん
「そうです!小豆粉を100%使った
 マドレーヌを作って頂きたいと思います!」

森崎「マドレーヌ?そんなの無い無い~」





豆をそのまま粉砕しているので、
栄養分をまるごと摂取できるのも
メリットのひとつ!
一体、どんなマドレーヌになるのか?



ということで佐藤さんにマドレーヌ作りを
ご指導いただいました。

材料は卵・砂糖・油・塩・水・ベーキングパウダー
そして小豆粉です。小麦粉は一切入りませんよ。

作り方も普通のケーキと同じです!

マドレーヌの生地ができたら型に入れて、
あとは焼くだけ!

さあどんなマドレーヌができるかな?





北海道の食産業を技術面からサポートする
「食品加工研究センター」。
施設の中には加工用の機械が色々あるんだよ!

ちなみにこれは食品を真空状態で凍らせて
乾燥する「フリーズドライ」の機械。
お味噌汁なんかに、よく使われているよね!

こちらは100℃を超す高温の水蒸気で
「蒸す」と「焼く」を短時間で同時に行うマシン。
うま味を逃さず色鮮やかに調理できるんだよ!

「食加研」の研究以外にも商品開発を目的として
各地のJAや一般企業などにも
利用されてるんだって。
僕もおいしいものを開発してみたいな~





さあマドレーヌが焼けました。
なんとロールケーキも!

吉川さん
「帯広のケーキ屋さんアン・パルフェで
 作っている小豆粉のロールケーキです。
 小麦粉は一切入ってません」

憧れ「小豆のツブツブが見えますね」

吉川さん
「十勝産にこだわっていてクリームの中にも
 しっかり小豆が入っています」

まずはマドレーヌをいただきま~す!

ヒロト「うん!おいしい!パリパリしてる」

■アン・パルフェ
住所)帯広市西2条南9丁目20
電話)0155-29-2364
純正あずきロール 1200円(税込)





アヤノ
「あっ本当だ!パリパリしてる!」

吉川さん
「表面がパリッとしていて中がソフト」

ホントかどうか食べてみよう…
リーダーがひと口食べてみると…





パリッ…パリッ…

森崎
「これパリレーヌだわ~
 すごい奥行きのある甘さじゃない~」

憧れ
「小豆の香ばしさがすごく引き立っている」

続いて小豆粉のロールケーキもいただきます。

アヤノ
「ふわふわして…
 中のクリームと外の生地があってて美味しい」





ヒロト「豆の味が濃い!」

森崎
「これ大ブレイクの兆しですね」

吉川さん
「そうなってくれると嬉しいですね」

森崎
「小麦粉・米粉に次ぐのは豆粉だ!
 なかなか誰も思いつかないようなアイデア!
 不可能を可能にするところから
 研究って始まるのかもしれないねえ」 

食加研のみなさんは日々、私たちの食を
よりよくすべく研究しているんですね。
研究所といっても遠い存在じゃなくて
とっても私たちに身近な存在だと
感じた1日でした♪

みなさんこれからも頑張ってください!





5月21日のクイズ
「ご飯を握って海苔を巻く食べ物の名前は、
 何だったかな? これは簡単だね!」

正解は「おにぎり」でした。




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