あぐり王国 放送内容

2016ǯ0611土
オホーツクを盛り上げたい!


あぐり一行が最後にお邪魔したのは、
食品の加工実習が行われている施設。
こちらの食品加工技術センターは、
国内の大学としては初めて設置された
ビールや発泡酒の試験醸造装置があるほか
保健所からの営業許可も受けている
ということで販売を目的とした
食品加工も行える施設なんです。



森崎
「みんないるいる!こんにちは~」

学生「こんにちは!」

憧れアナ
「今は何をしているんですか?」





佐野 賢司くん(食品香粧学科3年)
「オホーツク地域でとれる
 ジャガイモデンプン
 秋まき小麦を使った
 盛岡冷麺の試作をしています」

佐藤先生
「地元の地場産品を活用してほしいという
 思いがずっとあって…
 盛岡冷麺の原料はオホーツクでとれる
 ものばかりですので
 ぜひオホーツクで商品化できれば
 もっともっと地元の農作物の消費も
 増えるだろうという思いで研究してます」

佐野くん
「材料も北海道のものだけで作れるので
 新しい商品開発として打ち出して
 いけると思います!」





オホーツク産原料で作る冷麺を
試食させていただくことに!
まだ試作段階ということで…

佐野くん
「ショートパスタになってますが
 食感だけ楽しんでいただければ…」

憧れ「歯ごたえがしっかりしている!」

森崎
コシがある!プリプリして美味しい」





佐野くん
「茹でると麺が切れてしまうので
 それを改善することが課題です」



憧れ「止まりませんね」

森崎
「うん。止まんないね…
 おれ…
 短い麺が好きかも!
 お茶漬け感覚でサラサラいける!」





地域の食と農業だけではなく、
地域活性化の原動力にもなっている
多種多様な研究を進める
オホーツクキャンパス。
土に触れ、人に触れ、
確かな実践力を身につけて
社会に飛び立つ学生たち…
今回オホーツクキャンパスの案内人を
務めてくれた阿部君もまた、その一人です。



森崎「改めて将来の夢は?」

阿部君
「地元の今金町に戻って
 農業(米農家)を継ぐことです」

森崎
「じいちゃんばあちゃんの農業を継ぐ…
 それまで何年くらいあるのかな?」

阿部君
「そうですね…
 5年くらいは東京などで社会勉強を
 したいと思っています」





阿部君
「消費者あっての生産者だと思うので
 消費者の目線を吸収して
 消費者は何を求めて
 何が欲しいのかを
 人が多い東京で学んでから農業をしたい」

森崎「立派ねえ~」

北川
「こういう若者がいるのは
 嬉しいですねえ~」





森崎
「阿部君の…
 あべりんこ(ふっくりんこに引っ掛けて)
 早く食べたいよ!」



さて最後に阿部君たちが見せてくれたのは…
もちろん東京農業大学名物の大根おどり!

東京農業大学のみなさん
ありがとうございましたあ!





6月4日のクイズ
「村田さんが新規就農で放牧酪農を
 営んでいるマチの名前は?」

正解は「中頓別町」




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