さてここでリーダーが登場です。
ザクッザクッザクッ…
腰をしっかり落として
軽々とクワを持ち上げ
深くクワを土におろしていきます。
憧れアナ
「すごいリーダー!
音が全然違う!
深さが全然違いますね」
田村館長「慣れてますね…」
森崎「こうだよ!」
青木先生&石澤先生「すばらしい~」
田村館長
「この勢いがずっと続けば
すばらしいでしょうけどね!」
森崎
「まあねえ~テレビなんでね
ちょこっとやればいいかと思ったんでね」
明治初期の北海道開拓時代に
思いを馳せながら畑を耕す一行。
ほんの数メートルだけでも、
その大変さがわかったようで…
石澤先生
「力がいるし時間もかかるし…
大変ですね」
森崎
「とにかく大変。
でもこうして土を耕すことで
そっから畑に命が宿る」
土を耕すことで、やわらかくフカフカになり、
作物は根を広げ、
より栄養分を吸収できるようになります。
さらに”落ち葉” や”野菜くず” などの
有機物をすき込むことで、
それを食べた微生物が、
土の栄養分に分解してくれるんです。
森崎「トマトの茎はどうしてました?」
石澤先生
「ごみ袋に入れて緑のリサイクルに
出してました…」
田村館長
「もったいないですねえ」
青木先生
「庭の土をおこしたら
木の枝が土の中にあって…
前の方があえて入れたのかなと思って…」
田村館長
「粘土質で固い土の場合は
枝などを入れて隙間を作ることが大事です」
そしてクワより効率よく耕すために登場したのが
馬耕(ばこう)用の畜力プラウ。
ご覧のように馬にプラウを装着し、
畑を耕していきます。
実際、馬と人では
どれほど力の差があるのか試してみますが…
全然うごきません!
先生方口をそろえて
「馬はすごいです!」
2人ではビクともしないので、
スガノ農機・若手社員さんの力もお借りして
6人がかりで引いてみます!
せーのっ!!
森崎「行った行った~!」
スガノ農機若者「よいしっよいしっ!」
憧れアナ「すごい~」
大下「ちゃんと掘れてる」
田村館長
「クワよりちょっと深いくらいですね」
森崎
「そうかあ~
ただこのスピードでいったら
クワよりずっと早いよね」
田村館長
「それでもね…
馬で耕して楽になったといっても
一頭で耕せる面積は限られてる」
森崎
「これを何往復もしなければいけない…
まだまだ楽にならないよおおお館長!」
すると田村館長が―
田村館長
「はい!お待たせしました!」
憧れアナ「何ですか!!」
田村館長
「最新型のトラクターを
持ってきましょう!」
さあ一体どんなのが登場するのか!