松坂
「こんにちは!あぐり王国です。
網走管内 上湧別町にやって来ました。」
森崎
「われわれの北海道は
どうなっちゃったんですか?」
森崎
「今年になって夏と冬の記憶が
無いんですが
もう冬が来たんですか・・・?」
松坂
「本当であれば早咲きのチューリップを
見ることが出来たんですけどね・・・」
藤尾
「えっ!この雪の下で咲いているの??」
森崎
「チューーーリップゥーーーーーーー!!」
森崎
「もしかして、雪の下で寝かせてる
越冬チューリップですかっ!
甘味が増すんじゃないですか!!」
松坂
「イエイエイエイエ!」
松坂
「きょうこの上湧別で取材する野菜なんですが
去年、一度 北見エリアで取材してい」
藤尾
「玉ネギーーーーーーーッ」
森崎
「はやっ」
藤尾
「ぎっくり腰でロケに行ったから
良く覚えているんです・・・」
森崎
「玉ネギ、今回は何を取材?」
松坂
「この時期の定植作業を
取材に行きましょう!」
3代目玉ネギ生産者・工藤さんの畑へ。
工藤さん
「定植作業というのはビニールハウスで育てた
玉ネギの苗を畑へ移して植える作業のことです。」
森崎
「でも、きょうは無理ですよね・・・」
工藤さん
「もう定植作業は始まっているんですが
さすがに今日は・・・」
森崎
「雪の下にもう苗が!大丈夫なの?」
工藤さん
「はい。それが意外にも大丈夫なんです。」
そこで、どんな風に
苗を育てているのかお勉強することに。
工藤さん
「このハウスだけで40万本の
苗を育てているんです。」
一同
「わぁーーー すごいですね!」
藤尾
「最初から収穫まで
ずっと露地で栽培していると
思っていましたよ。」
工藤さん
「それだと秋の収穫に間に合わないので
苗作りはビニールハウスで始めるんです。」
工藤さん
「苗作りは雪深い2月から始めるので
中に小さなハウスを更に作って
氷点下の気温にならないように工夫します。」
あぐりっこ
「玉ネギはまだ出来ていないのに
なぜハウスの中は玉ネギのニオイがするんですか?」
工藤さん
「実は半分の列は長さを刈り揃えてあります。
その切り口からニオイの成分が出てくるんです」