ビニールハウスで育てられた苗は
4月下旬から畑へ植える
定植作業が行われます。
広大な面積のため、
専用の機械・移植機を使って
一定の間隔で苗を植えていきます。
しかし!苗の間隔が空いてしまったり、
土に埋まったりした場合は、
人の手で ひとつずつ
拾って植えなおすという
大変な作業もあるのです。
工藤さん
「この苗の青いスジの下が
膨れてきて、みなさんご存じの
玉ネギが出来るですよ。」
上湧別町での玉ネギ栽培は
いつから始まったのでしょうか?
横尾さん
「上湧別町の玉ネギ栽培は
昭和47年に始まりました。」
横尾さん
「リンゴの木に病気がつき、
リンゴ栽培が出来なくなったので
リンゴに代わる高収益の農産物として
玉ネギに転作したのです。」
横尾さん
「現在は農家戸数も61戸。
生産量も3万5000トンになり
品質についても高い評価をもらっています。」