あぐり王国 放送内容

2009ǯ0509土
玉ネギの出来るまで & 上湧別玉ネギ物語


ビニールハウスで育てられた苗は
4月下旬から畑へ植える
定植作業が行われます。

広大な面積のため、
専用の機械・移植機を使って
一定の間隔で苗を植えていきます。

しかし!苗の間隔が空いてしまったり、
土に埋まったりした場合は、
人の手で ひとつずつ
拾って植えなおすという
大変な作業もあるのです。





そして8月、成長した玉ネギの
変形を止めるための
「根きり作業」を行います。




それから2週間後、
玉の部分が固くしまってきたら
収穫となるのです。



工藤さん
「この苗の青いスジの下が
 膨れてきて、みなさんご存じの
 玉ネギが出来るですよ。」


上湧別町での玉ネギ栽培は
いつから始まったのでしょうか?

 





上湧別町玉葱振興会 会長の
横尾さんに聞いてみました。

横尾さん
「上湧別町の玉ネギ栽培は
 昭和47年に始まりました。」
 

 





横尾さん 
「当時 上湧別町はリンゴ産地として
 有名でしたが、」

 





横尾さん
 「リンゴの木に病気がつき、
 リンゴ栽培が出来なくなったので
 リンゴに代わる高収益の農産物として
 玉ネギに転作したのです。」

 





横尾さん
 「現在は農家戸数も61戸。
 生産量も3万5000トンになり
 品質についても高い評価をもらっています。」

 




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