森崎
「これが“おつきさま”?」
柳さん「そうです!」
森崎「ちょっとちっちゃめですね」
あぐりっこ「黒いスイカ??」
柳さん
「これ黒いけども、中は何色は分かる?」
タイチ「中?うーん?」
柳さん「おつきさまから連想して…」
タイチ「黄色??」
柳さん「そう!黄色!」
森崎「黄色スイカなんだ!」
柳さん
「皮が黒くて中が黄色。
そして丸い!
つきがた町なので、
それにかけ合せて“おつきさま”!」
小橋「なるほど~」
憧れ「オシャレ!」
柳さん
「皮が黒くて中が赤いスイカは
たくさんあったんですけど
中が黄色のは無かったんですよ。
それで自分で品種改良をやろうという事で
約7年かかりました!」
森崎「うわっやっぱりかかるんだ…」
小橋「初期の頃は失敗もあって…」
柳さん「はい…」
森崎
「品種改良ってすごいんだよ。
失敗ってすぐに分からないんですよね。
年を越えないと!」
小橋「すごいな」
黒皮で黄色い果肉の「おつきさま」の場合、
黒皮でオレンジ色の果肉と、
縞模様の黄色い果肉をかけあわせ、
安定して同じ品質のスイカができるまで、
7年かけて作りあげたんです。
そんな柳さんの品種改良から生まれたスイカは、
まだまだあるんです!
箱から出てきたスイカは?
小橋「すごい!」
森崎「導火線的なものがついてるよ!」
柳さん
「これは月形町イチオシの
ダイナマイトスイカ!」
タイチ「すっごいでかい!」
ダイナマイトスイカを叩いてみると―
ポンポンポンポン
小橋「すごい良い音してる」
柳さん
「バッチリ詰まっています!」
憧れ
「これを切ると中は真っ赤なんですよね」
柳さん「そうです」
森崎
「あ~切ってみたい…
切ったら今度は食べてみたい!」
小橋「それ催促(笑)!」
じゃじゃん!もんすけです。
月形町で生産されている様々なスイカ。
現在この「ダイナマイト」が、
町の主力品種として、
いっぱい収穫されているんだよ~
JA月形町 河原芳一さん
「月形町内11戸の生産者で
年間約1万ケールを出荷しております。
出荷の基準は大きく分けて秀品・優品、
サイズはLから6Lまで。糖度は11度以上!
道内のデパートやスーパーに出てます。
一部、東京に出荷となっています。
8月のお盆時期まで出荷しております」
「うまさ爆発!」がキャッチコピーの
ダイナマイトスイカ!
どんな味なのか早く食べてみたいな~