あぐり王国 放送内容

2016ǯ0827土
理想のイチゴを求めて比布町へ


ということで一行は、
夏イチゴの栽培が行われているという比布町へ。

森崎
「生産現場に行くことはあるんですか?」

高木シェフ「ありますね」





高木シェフ
「北海道の生産現場は初めてです」

憧れ
「お店で使うイチゴの条件はありますか?」

高木シェフ
「条件はおいしさですよね!
 食味感が大事というか、
 季節によって酸味は変るので!





森崎
「イチゴは酸味が大事なんですか?」

高木シェフ
「生食で食べるのは甘くて
 おいしいのは当たり前!
 でもそれは生で食べて良いのであって
 僕らパティシエは
 酸味のあるイチゴをいかに加工し
 おいしいものに変えていけるか
 
って
いうのが僕らの仕事なんで!」





森崎
「どうですか?酸っぱいイチゴ?」

憧れ
「イチゴはやっぱり…甘いのでしょう!」





こちらは北海道の主なイチゴ産地と栽培品種。

比布町を含め、道内では各地で
その栽培が行われていますが、
甘味が強く、生食に向いているイチゴを
「一季成り(いっきなり)」と呼び、
5月から6月ぐらいが旬となります。

そして酸味が強く加工に向いているイチゴを
「四季成り(しきなり)」と呼び、
5月から11月ぐらいまでが旬で、
“夏イチゴ”とも言われています。





憧れ
北海道産の夏イチゴって
 どういう印象ですか?」

高木シェフ
「本州産にはないフレッシュな香りと
 あま味と酸味のバランス
 とても良いという印象です。
 比布町という町でイチゴの生産が盛んと聞いて
 とてもワクワクしています!」

森崎「良かったです!」





森崎
「まもなく比布町なんですけど
 シェフはイチゴの何をみるんですか?」

高木シェフ
「まずは僕は生産者さんと話をしたい!
 なんでこのイチゴを比布町で作り始めたのか。
 やっぱり掘り下げていきたいですね」

森崎「なるほど~」





旭川から車でおよそ40分。
イチゴ栽培のほか道内有数の米どころとしても
知られる比布町に到着。



森崎
「比布の水田もだいぶ実ってきて!どうです」

高木シェフ
「キレイですね!向こう山が見えて!
 北海道特有ですよね」





森崎
「稲穂がまもなく黄金に輝くわけですよ。
 季節ごとの美しさが北海道にはあります」

高木シェフ「和みますね…」




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