あぐり王国 放送内容

2016ǯ0827土
バランスの良いあま味と酸味!


那須農園では2月に育苗をはじめ、
収穫時期は5月から11月までの7ヶ月間。
春先のイチゴに比べ、
酸味が強いと言われる夏イチゴですが、
その違いは、栽培期間中の気候が
関係しているそうなんです。



那須さん
「温度があって日差しもあって
 栄養もあるとなると、
 あま味が乗る前に大きくなって
 赤くなっていしまうので酸っぱくなる」



那須さん
「春はゆっくり大きくなるから甘くなる」

森崎
「温度があまり上がらないから…」

那須さん
「玉が大きくなるのに時間かかりますよね。
 そうすると甘みも一緒に乗ってくる」

森崎
「それが春イチゴと夏イチゴの違いですね」





高木シェフ
「夏イチゴは硬くて酸味が強調されちゃって
 イチゴの香りが弱まってくるので
 それを考えると
 この赤い妖精は目からウロコというか
 すごいビックリ!!
 このイチゴに出会えてよかった!」



高木シェフ
「比布町来てすごく良かったです!」

森崎「よかった~~」

那須さん
「本当に嬉しいです!イチゴ作ってて
 あまり褒めてくれる人がいないので…」

一同大笑い!そんなことないですよね~





続いては生産者の収穫作業を
体験させていただきました!

那須さん
「イチゴのヘタをなるべく短く切る!
 長いとイチゴが傷つきます」

高木シェフ「収穫の目安は何色ですか?」

那須さん
「全部とります!大きさは関係ありません」





高木シェフ
「赤くなれば収穫するんですね」

那須さん
「納屋で加工用や生食用などに選別します」

森崎「とってから選別なんですね」





通常の収穫は気温が低めの時間帯である、
早朝4時半から8時ぐらいの間で行います。
収穫適期のイチゴを取りこぼさず
スピーディーに探して収穫するのですが、
これが意外と大変なんです…。

那須さん「高木さんこれも良いよ…」

高木シェフ見落としが…

するとまた

那須さん「これだった良いよ!」

また高木シェフ見落としが!

高木シェフ
「ボクは作り手ですね…
 収穫には向いてないかもしれない…」





生産者の仕事を肌で感じた高木シェフ。
とりあえず、ひとケースがいっぱいになるまで
イチゴを収穫し選別が行われているという納屋へ。
すると…

機械の声「32」

憧れ「何?なんですか?」





「24」

数字を読み上げる音声が流れます。

那須さん
「イチゴをサイズごとに選別しています」

さてどんなシステムなんでしょうか…




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