あぐり王国 放送内容

2009ǯ0516土
牛が地球を救う?北海道は資源王国?


松坂
「別海資源循環試験施設にやって来ました!」

森崎
「TVでは伝わりませんが・・・
 実は ここ 臭いです



森崎
「どうもコッチから
  臭いのが流れてきます。」

松坂
「いえいえいえいえ!
   私からじゃないですよ(怒)
 この施設のことを教えてくれる
 別海町役場の登藤(トドウ)さんと
 待ち合わせているんですが・・・」

河野「オッ!!」



河野
「まさかの車での登場!!」



登藤さん
「実はこの車の燃料は
 牛のウンチなんです!」

一同
「えっ~~~~!?」

登藤さん
「牛のウンチを発酵して出来る
 メタンガスを利用しているんです」





登藤さん
「ここに別海町の酪農家から
 牛のフン尿を運んでメタンガスを
 作っているんですよ。」



登藤さん
「発酵させた牛のフン尿は肥料として
 畑(牧草地)へまくことになるんですが
 メタンガスが取り除かれているので
 ニオイも少なくなりますし
 肥料効果も高くなるんです。」



登藤さん
「また農家(酪農家)は化学肥料の
 使用量が少なくなります。
 それによって牧草の収穫量も増えますので
 一石二鳥、三鳥なんですよ!」






河野
「別海町で出る牛のフン尿を
 全て利用できるとしたら
 この車はどのくらい走ることが出来るんですか?」



登藤さん
「理論上は1日に約500万立方メートルの
 メタンガスを発生させられますので-」





登藤さん
「それを使うと・・・
 1日に9000万Km!
 これは地球と月を
  116回往復できる距離で
 地球なら2250周可能です!!」


一同
「ほぇ~~~~~~~~~~」



森崎
「ぼくは3周くらいでいいです。」


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