こちらのダイコンは「ツユバレ」。
みずみずしく、ほどよい辛みがあるんです。
そして石狩の土壌が生み出す、
さらなる特徴が…
やわらかく水ハケがいい
「砂地」で育つダイコンは、
根がまっすぐ伸び、
細かな土の摩擦で、
つややかな肌質になるのだとか。
須藤さん
「まずツユバレを収穫して、その後に
面白い色のダイコンも収穫しましょう」
初めてダイコン抜きに挑戦するあぐりっこ。
スポンッ
ココロ「うわ~でかい!!」
お母さんの智子さんも
「思ったより重かったですね!
でも抜ける瞬間がスポッて言う感じで
気持ち良いかんじ!」
引き抜くのは簡単ですが
1本1本が重たいので、
収穫はなかなかの重労働。
そして、こんなダイコンも…
マナミ「太い!」
憧れ「えっ?かわいい!」
須藤さん
「これは“味いちばん”という品種。
おでんやダイコンサラダが美味しい!
これを食べると止められないって方も
いらっしゃるぐらいですよ!」
お次に抜いてみると…
スポッ
ココロ
「あっちょっと軽いかも…」
森崎
「軽いの前に驚くことない!?」
もう素直なリアクションに大爆笑。
ココロ「色!!」
憧れ「色だね~」
ココロ
「紫色!薄紫色かな?」
マナミ「赤紫っぽい…」
もう紫がとまりません。
憧れアナウンサーはツボにはまったよう(笑)
森崎「色々な紫色があるね~」
須藤さん
「こちらは先ほどあった
“味いちばん”の紫っていう品種になります」
森崎「同じかあ」
須藤さん
「色が紫ってことで酢のものにすると
素晴らしい色になりますよ」
じゃじゃん!もんすけです。
日本人が一番食べている野菜ダイコン!
その栄養価について荒川先生に聞いてみたよ。
天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「ダイコンにはビタミンCが豊富ですし
食物繊維やミネラル・カリウムも豊富です。
辛味成分は先端部分に多く含まれているので
パンチや辛味を効かせたい時には
先端部分をおろしにされるのが良い。
また上に上がると辛味が少なくなるので
煮物などにするのもいいですね。
実は根だけではなく葉にも栄養があって
葉っぱの部分は食物繊維も豊富ですし
βカロテン(体内でビタミンAに変化)
ビタミンCも豊富ですね。
油で炒めると有効に活用できますので
油炒めなんかにいいですね」
余すところ無く使えるダイコン!
それぞれ上手に使い分けて食べようね!