あぐり王国 放送内容

2016ǯ0924土
♯401 恵庭・松恵小学校の農園活動に密着編


今月3日、土曜日…。
とある小学校へとやってきた、
あぐりメンバーの3人。
何やら体育館の方から、にぎやかな声が…

憧れ
「今日は実は特別な日らしいです!」





憧れ
「聞いてみますね。
 さあみんな今日は何をするんですか?」

子どもたち「収!」

森崎「収穫祭??」

今週のあぐり王国ネクストは、
土づくりから、収穫、そして調理まで!
小学生が農業を学ぶ「農園活動」に密着です!





札幌のベッドタウンであり、
花の町としても知られる恵庭。
その中で、のどかな農村地帯にある、
こちらの学校が「松恵(まつえ)小学校」。
児童数106人、1学年1学級と小規模の学校です。
この日は、学校の一大行事「収穫祭」が
行われるということなのですが、
どのような行事なのか…?
6年生の担任・阿部実先生に聞いてみます!



阿部先生
「うちの小学校には約600坪があります」

森崎「600坪の畑がある!!」





阿部先生
「その学校農園の中で子どもたちが
 だいたい毎日…
 朝行ったりなんだりしてお世話をして
 やっと育てた野菜がある!
 今日はそれを1~6年生が料理をして
 全校で食べ合う行事が
 5月から子どもたちは苗や種を植えて
 ジャガイモやカボチャ・ピーマンなど
 ものすごい種類の野菜を育ててるんですね」



30年ほど前からスタートした、
松恵小学校ならではの取り組み
「農園活動」。
学校の裏にある畑を利用して
1年生~6年生までが、様々な野菜を育てます。
土づくり、種まき、水やり、草取り、収穫と、
野菜の栽培方法を一(イチ)から学ぶんです。
番組では今年が最後の活動となる
6年生を中心に密着してきました。



~5月20日(金)~

阿部先生
「ダイコン畑の土を耕してくれ~」

男子
「先生!ここをまっすぐ全部耕す?」

阿部先生「いいね。行ける所まで行こう」





農園活動は5月の「土づくり」から始まりました。
6年生は、タマネギ、ジャガイモ、ダイコン、
ニンジンなどなど17種類の野菜を植えたんです。
中には、専門的な作業も…





阿部先生
「あっち側にマルチを敷いていきましょう」

みんなでマルチシートを引っ張り
土の上にそっと敷いていきます。





ディレクター
 「マルチシートはなんで敷くの?」

男子
土の温度を上げるためや
 雑草を生やさないために張る!
 トマトとかはマルチを張った方が
 雑草をとる手間がなくなるから
 そういう理由でマルチを敷く野菜もある!」

低学年の時にはわからなかった「マルチがけ」も、
6年間で培った知識です。




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