さて調理の様子を見に行きましょう。
学年が上がるにつれ、
経験も増し調理の内容も高度に…
ここは3年生。
オニオンリングを作っています。
北川「油、こわくないの?」
みんな「怖いよ~」
こわいと言いながらも楽しそうに
揚げていますよ♪
北川
「すごい!こっち(5年生)は
両手で炒めている!
ナスの油炒め」
男子
「少し酒が足りない!」
北川「すごいね…」
男子「さっきの匂いと違う!」
北川「匂いで分かるの?」
高学年ともなると、手際や味付けも慣れたもの。
それぞれ完成が近づき、作業はいよいよ大詰め!
日本一のカレーに挑戦中の6年生は…?
森崎
「ではトマトピューレが入ります!
うまそうだなあ。
これでカレーの酸味がしっかりでる」
男子
「1回で2時間くらいずっと炒めて
給食も交代制で食べていって…」
森崎
「じゃあ本番までこれ何回も何回もやった?」
男子
「はい!これを…2回やったんですよ!」
森崎「へええ」
「日本一おいしい給食」と言われる、
置戸小学校のカレーを再現しようという6年生。
そのレシピに欠かせないのがタマネギペースト!
その玉ネギペーストを加えますよ。
森崎
「これで甘みを足しますね」
このあと、豚肉や すりおろしたリンゴ、
ブイヨンスープを加え、作業は終盤。
いよいよ19種類のスパイスも入れていきます!
このあと調味料を加え、
いざ試食してみた、生徒達の反応は…?
男子
「ん~…なんかもうちょっとのような気が…」
「ソースが足りない!!」
ところが…
男子「うまい!」「おいしい」
実は2つの鍋で同時進行していたカレー作り。
調味料の加減からか、
味に違いがあることが判明…。
そこで、阿部先生が取った奇策とは!?
阿部先生
「これとこれ1つにしま~す!」
森崎「えっ」
憧れ「えっ?1つにしちゃうの?」
男子「やめた方がいいよ!」
森崎「その決定をどう思う?」
男子「反対!!」
何と、2つの鍋をひとつにまとめる
大胆な作戦に!
この判断が吉と出るのか、凶と出るのか?
そして…。
阿部先生「完成です!!」
憧れ
「日本一のカレーになりましたか?」
阿部先生
「あとは全校の判断です!!」
憧れ「メガネが真っ白!」