森崎
「今日は世界に挑戦するんですよね?」
北野さん
「そうです!
全国のほかの地域でもおにぎりの
ギネス世界記録への挑戦をしていて…」
地球上のあらゆる世界一を認定する
「ギネス世界記録」。
おにぎりギネスの挑戦は、
日本の和歌山県・みなべ町から始まり、
各地の米どころが競うように
更新ラッシュを続けているんです。
これまでの世界記録は、
福島県湯川(ゆがわ)村の976人!
そんな中、旭川が狙う人数とは…?
森崎
「いくつのおにぎりに挑戦するんですか?」
北野さん
「1000人は超えたいです!!」
北野さん
「そういうことです!その時間に合わせて
“ゆめぴりか”の新米を炊き続けています」
森崎「新米炊いてるんですか!」
憧れ「どれくらいの量になるんですか?」
北野さん
「だいたい…100キロぐらい」
森崎「すごーい」
なんと!今回のギネス世界記録に必要な
お米の量は、およそ100キロ!
しかも“ゆめぴりか”の新米を使うという、
米どころ・上川だからこそ成せる技です。
そして、その記録には知られざるルールが…
北野さん
「5分以内に一人一個のおにぎりをにぎる。
100グラム以上なんですけど。
ほかにも中の具が見えてはいけない。
あと…90%以上の成功がないと
記録が達成できないというルール」
森崎
「1000個のおにぎり中、900個のおにぎりが
成功しないと認められない」
憧れ「けっこう厳しいですね」
じゃじゃん!もんすけです!
上川地区のJAが一同に会して行われた、
秋の大収穫祭!改めてイベントの意義を
主催者の方に聞いてみたよ!
上川地区農業協同組合長会
会長 中島道昭さん
「上川地区は帯状に長くて、
その中に13のJAがございます。
各地域に高品質な農産物があります。
その食材を消費者みなさんに知って頂くための
収穫祭を開催しました…
そして“おにぎり”というのは
一言でいうと“おむすび”。
“むすび”というのは
『つながり』です。
このことによって消費者と生産者が
結びつくこと。このことを大事にし
米どころ・上川を日本全国に
知ってもらいたいという思いもあります」
おにぎりで、消費者と生産者をつなげ、
世界に米どころ・上川をPRしようという
今回のイベント!
世界記録への挑戦なんて、ワクワクするよね!