2016ǯ1112土
剣淵町の春…
道北にある人口およそ4000人のまち
「剣淵町」。
4月、町内の畑では秋の収穫を目指し、
種まき作業がはじまりました。
こちらは43ヘクタールもの広大な畑で
農作物を生産する高橋朋一(ともかず)さん。
剣淵町の若手生産者グループVIVAマルシェの
リーダーです。
高橋さん
「これはジャガイモの畑です。
全部で43品種植えています」
高橋さん
「棒を立てながら品種を分けて植えるんですが
一般的なジャガイモの種まきの3倍
時間がかかります…」
森崎(ナレーション)
「43種類のジャガイモということは……
この重~い種芋ののせ換えも、
43回あるということですね!
それは大変な作業だ…
間違えて混ざったりしないんですかね?」
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高橋さん
「どのように植えるか?夜考えてですね…
もし間違えても皮の色で分かるように…
白い皮があったり紫の皮があったり、
ピンク・赤とか…色々あるんですけど
代わりばんこに!仮に混ざっても
すぐ分かるようにやってます!」
森崎
「なるほど、ジャガイモの皮の色で区別して
計画的に植えているんですね」
森崎
「それにしても聞いたことのない
種類のジャガイモが、たくさんありますね。
こちらのディンキーは、
フランス原産の珍しいジャガイモ。
皮が薄いので調理しやすく、
ホクホクした食感が魅力の品種だそうです。
こうした一般的にはあまり見かけない野菜
VIVAマルシェの魅力なんです」
高橋さん
「私はジャガイモをメインで作っていますが
他にはカラフルトマトを作っている人もいるし
ズッキーニがメインの人もいたり
生産者によって得意・不得意がありますので
今までニンジンを作っていた人には
ニンジン多品種をお願いしたり
ズッキーニを作ってた人には
20種類お願いしたりやっています」
(C)HBC